プログラマーになるには?仕事内容・勤務形態にはどのようなものがある? - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 3

プログラマーとして向いている人・スキル

プログラマーとして向いている人・スキル
プログラマーはかっこいい仕事というイメージですが、実際の仕事はパソコンに向かい黙々と作業をこなすことになります。誰でも目指せる反面、向き不向きがあることも覚えておきましょう。プログラマーに向いている人はどういう人かを紹介します。

根気良く作業を進められる

基本的にプログラマーは1人で仕事をします。企業で働くような場合は、上司や同僚はいますが仕事を始めると、パソコンに向かい1人黙々と作業を続けます。システムエンジニアから設計書を受け取るときや、設計書についての話をするときは喋りますが、それ以外はほとんど誰とも離さず作業に没頭します。

プログラムを完成させるまでには、長い時間がかかります。完成してもバグのチェックや修正にさらに時間がかかるので、根気がないと務まりません。

新しい知識を吸収するのが好き

プログラマーはシステムエンジニアが作った設計書を元にシステムを作り上げていきますが、仕事をしながら常に新しいことを吸収できる人は、スキルアップしやすいので仕事の幅が広がります。

長い時間がかかることは分かっていても、それを少しでも効率よく且つ正確に進めるにはどうしたらいいかなどを考えることができる人は、伸び幅も広がります。新しいことを考え取り入れるのはある意味挑戦でもありますが、成功すればそれは自分にとっての実績にもなります。

コミュニケーション能力がある

基本的にプログラマーは仕事中ほとんど口をきかず、パソコンに向かい1人黙々と作業をします。それならコミュニケーション能力がなくても務まりそうですが、この場合のコミュニケーション能力はクライアントとのコミュニケーションを意味しています。

クライアントが何を望んでいるのか、それを考えながら仕事をします。ときにクライアントとの打ち合わせなどもあるので、最低限のコミュニケーション力は必要です。システムエンジニアとのコミュニケーションも必要となるため、全くコミュニケーション能力がないと仕事にならないこともあります。

基本的に1人で仕事をしますが、チームで取り組むような場合はコミュニケーション力が求められることもあります。

まとめ:IT社会にぴったりの仕事をしよう

まとめ:IT社会にぴったりの仕事をしよう
IT社会となっている今、プログラマーの需要は今後も高まると言われています。決して簡単な仕事ではありませんが、資格や学歴は不問なので未経験者からプログラマーを目指すことは十分に可能です。条件はありますがIT社会にぴったりの仕事をしたい人は、プログラマーを目指してみてはいかがでしょうか。親も子供たちの夢を追うサポートができるよう、早くから情報収集に勤めておきましょう。

この記事をかいた人

アバター画像

cocoiro編集部

cocoiroは常に更新し成長する「教育百科」です。 教育に関心を持つお父さん・お母さんに向けて、 事実や経験に基づき最新の教育情報を提供するメディアを目指しています。 子供一人ひとりと向き合い理解するために、 信頼性が高く分かりやすい情報を発信します。