作曲家になるきっかけは?
現在、作曲家として活躍している人たちが作曲家になるきっかけは、どんなものだったのでしょうか?
幼少期に音楽教室で学んだ作曲家が多い?
「幼稚園のときに、先生がピアノを弾いているのを横でじっと見ていたらしいんですよ。それで、幼稚園の先生が『ピアノに興味があるみたいですよ』と親に報告したみたいで。
『ピアノ弾きたいの?』って親が僕にきいたんですね。4歳のとき。それで『ピアノを弾きたい』って、そういう風に言いました。いや、言ったそうです(笑)。
それから、小学生の頃は、楽譜をアレンジして弾くのが好きでした。譜面通りに弾くより、『譜面をアレンジすること』が楽しかったんです。その頃から『作りたい』の方向に興味が傾倒していたと思いますね。小学校4年生くらいでしたかね。譜面書いて、音楽室にある楽器で友達と一緒に合奏したりとか」
(引用元:こうして僕は作曲家になった、DTMと景山将太の出会い|ASCII))
景山将太さんは、ゲーム音楽を中心に活躍する作曲家です。クラシックピアノに触れたことで作曲に興味を持ち、作曲家を目指すようになったといいます。実際に作曲家として活動してる人は、幼少期に音楽教室やピアノ、楽器に触れた経験がある人が多いようです。
人脈づくりから作曲家の道が開ける
サウンドデバックのアルバイトをしている時期に、『プロキオン・スタジオ』の光田康典さんに僕の音源を聴いていただける機会があり、作曲家の入り口になりました。
その後、いろいろとやりとりをする中で、プロキオン・スタジオに所属することになりました。『ルミナスアーク』っていうニンテンドーDSのゲームが僕のデビュー作です。
(引用元:こうして僕は作曲家になった、DTMと景山将太の出会い|ASCII))
作曲に関わるアルバイトや、コンペ、オーディションなどで出会う人との関係を大事にすれば作曲家の道が開けることがあるかもしれません。人脈づくりを意識しながら活動していくことも作曲家になるための道筋になることでしょう。
終わりに
作曲家になるためには、作曲する実力も必要ですが、オーディションやコンペに採用される運や、人脈作りなどの努力も要ります。作曲家になりたい子供の「音楽が好き」という気持ちを認めて、作曲活動をサポートしてあげましょう。
参考リンク
日本作曲家協会
作曲家になるには|いい曲を作るために身につけておくべき4つの能力|オーディションなび
作曲家になるには|キャリアガーデン
作曲家になるには? プロが教える作曲家になる方法|音楽の泉
作曲家になるには。|NEXT DESIGN