ボーディングスクールへ入学するには
ボーディングスクールの選考の方法
ボーディングスクールには、日本の偏差値のような比較基準はありません。したがって、統一した筆記試験の結果ではなく、これまでの学校の評価やモチベーション、人間性や将来の可能性などを総合的に判断されます。
提出書類
出願の際、提出を求められる書類に主に以下のとおりです。
- 在籍中の学校の成績証明書
- 過去の課外活動の実績
- 本人のエッセイ(志望動機、将来の夢など)
- 親のエッセイ(留学に対する考え方など)
- 在籍中の学校の各教師からの推薦状
- 英語力証明資格
準備にかかる時間
出願書類の準備には時間がかかります。遅くとも留学の1年前には準備を始めましょう。希望校の願書受付締切日を調べ、締め切りに間に合うよう、早めの準備を心掛けて下さい。
入学の審査では、学校の評価や課外活動の実績が重視されます。つまり、過去数年にわたる学力や行い・態度全般が評価の対象となるため、受験準備は一朝一夕ではできません。まずは、今の学校生活をしっかりと送って実績を作り、先生とも良好な関係を築きましょう。
英語能力の向上にも時間がかかります。小学生のうちから英検にチャレンジするなど、留学に向けた基礎力向上は早めに始めましょう。
まとめ
ボーディングスクールは、学校によってさまざまな特徴や個性があります。必ずしもテン・スクールズが、自分の子供にとって良い学校とは限りません。子供の性格や学力、得意分野や将来の夢などを考慮し、子供にとってベストな選択をしましょう。
参考
『アメリカのスーパーエリート教育』石角完爾著(ジャパンタイムズ)|Amazon
世界のエリート養成!ボーディングスクール| All About
ボーディングスクールとは|アメリカ高校ランキング
ボーディングスクールについて|海外留学ならエディクム