将来はアナウンサーになろう！人気の職業アナウンサーになる方法とは - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

アナウンサーは憧れる子供が多い人気の職業です。人気があるため倍率も高いと言われていますが、アナウンサーになるためにはどうすればいいのでしょうか？　ここではアナウンサーの基礎知識に加えて、アナウンサーになる方法を詳しくご紹介します。

人気の職業アナウンサーについて

アナウンサーの仕事内容

アナウンサーは情報を正確に分かりやすく視聴者に伝える、という仕事です。具体的には、ニュースの原稿を読む、事件が起きた現場でリポートや取材をする、情報番組などで司会進行をする、といったことを行います。現場でアナウンスをする以外にも、必要な情報の勉強やリサーチも仕事に含まれます。

実際の現場では出演者との会話でアドリブ能力が必要になることもあり、タレントとしてのキャラクターや面白さも求められます。また、急に入る速報に対応できるような柔軟性も必要です。

アナウンサーの活動形態

アナウンサーの活動形態は、テレビ局やラジオ局の社員として勤めるケースと、フリーアナウンサーとして自由に活動するケースの2通りです。テレビ局やラジオ局に勤める場合は、自社の番組やイベントなどで活動するのが一般的です。

番組の種類は報道やバラエティなど幅広いもの。適正がある番組に配属されることになります。

フリーアナウンサーの場合は、テレビ局やラジオ局の社員の経験を経て独立する道が一般的です。それまで築き上げた人気や実力がないと大きく成功することは難しく、下積みをしてからフリーとして独立するアナウンサーがほとんどです。しかし最近では番組の多チャンネル化に伴い、局を経ずにフリーアナウンサーとして活動する人も増えています。

アナウンサーの収入

アナウンサーの収入は活動形態や勤めるテレビ局によって異なり、一般的な相場は次のようになります。

〇キー局（日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ）のアナウンサー
年収1,000万円～2,000万円
〇地方局のアナウンサー　年収500万円～1,000万円
〇フリーアナウンサー　数億円まで

キー局はいわば日本の中心的なテレビ局で人気も高いため、地方局よりも年収が高くなりますが、会社員ですから収入には上限があります。

フリーアナウンサーの場合は人気と実力があればキー局の数倍の額を稼ぎ出す人も少なくありません。しかし、社員ではないため安定しておらず、仕事が急になくなってしまった場合は収入が激減することもあります。