願書提出の注意点
願書提出でうっかり間違いやすいポイントは、以下の5点です。ミスなく願書を提出することが受験の第一関門ですから、十分注意してください。
- 記入漏れ・記入ミス
- 訂正方法の間違い
- 受験料の領収書の添付忘れ
- 同封書類の入れ忘れ
- 郵送方法・期限の間違い
よくあるのが記入漏れや書き間違いです。何度もチェックし、可能なら保護者にも確認してもらうと良いでしょう。大学によっては修正液や修正テープの使用が禁止されているなど、書き間違えの訂正方法は異なります。しっかり確認しておきましょう。
受験料振り込みの際は、忘れずに領収書を受け取ってください。保護者が振り込む場合は、事前に領収書が必要なことを説明しておくと安心です。また、証明書などの必要書類は、直前になって慌てることのないよう、事前に余裕をもってそろえておきましょう。同封書類が1つでも不足した場合、願書が受理されないこともあります。
うっかりポストに投函してしまった場合は、普通郵便になってしまいます。必ず郵便局の窓口で出すようにしてください。また、募集要項の出願期間に「締切日消印有効」や「必着」と書かれているケースがあります。消印有効は、郵便局の窓口で受け付けた日付、必着は大学側が受け取る日付です。
例:1月20日が出願締め切りの場合
締切日消印有効 | 1月20日の営業時間内に郵便局の窓口から発送すれば、翌日以降に大学に到着しても良い。 |
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必着 | 1月20日に大学に到着していなければならないので、それ以前に発送する必要がある。 |
※大学に直接持ち込んでも期限を過ぎていれば受理されません。注意しましょう。
願書の提出は余裕を持って!
願書の意味や提出のノウハウについてご理解いただけたでしょうか。願書にはあなたの受験の意思と入学の意欲が込められています。早めに願書を取り寄せて、しっかり期日までに出願し、間違いなく大学に受理してもらえるようにしましょう。そのためには余裕をもった行動が大切です。そして、落ち着いて受験本番の日を迎えてください。