大学の学費はいくらかかる?費用の内訳や教育資金を用意する方法とは - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

大学の学費を支払う方法

大学の学費には支払う方法がいくつかあります。ここでは学費を支払う方法と、万が一支払いが厳しい場合の対応方法をご紹介します。それぞれ詳しく見ていきましょう。

【一括】基本的には1回か2回で支払う

一般的な学費の支払い方法は、1回もしくは前期と後期の2回に分けて支払う方法となっています。支払いの時期になると振込用紙が送られてくるので、大学に振り込むことになります。初年度前期の納入に関しては少々異なり、入学が決定すると、入学意思の確認も含めて、合格から入学までに払い込む必要があります。

【分納】一括が厳しければ分割で支払う

多くの大学では、一括での支払いが困難な学生に対して、一括ではなく分割で費用を支払う制度を設けています。これを分納と言います。分納はおおよそ2~6回程度まで分けて支払うことが可能で、別途申請が必要になります。経済的に一括支払いが厳しいと判断した場合は、早めに届出を行うことで未納という事態を回避することができます。

【延納】支払いが厳しい時は支払いを遅らせる

延納とは、支払い期日を延期してもらうことです。延納の期間は各大学によって異なるのですが、2ヶ月~半年程度まで延期を申請することができるのです。免除ではないので支払う金額は変わりませんが、収入の予定があり少し期間を置けば支払いが可能だ、というケースの場合は、申請を行うことができます。延納の機嫌は大学側によって指定されます。

【免除】条件が揃って審査に通れば免除されることも

多くの大学では『経済的な理由で学費の支払いが難しい学生を対象にした援助の制度』が設けられています。そのうちの1つが授業料の免除です。一定以上の成績を上げていることが条件の場合が多いことと、申請の際には書類や審査が必要なことがありますが、学校側の定めた要件に該当していれば、授業料の払い込みが免除されることがあります。