検事になるにはどうするの?仕事内容や必要な資格を解説 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

検事の仕事内容とは?

検事と言うと、法廷で犯人を追い詰めるドラマやゲームのキャラクターを想像する人が多いのではないでしょうか。検事は犯人捜査から判決の執行まで、刑事事件の全般に関わる重要な仕事です。それでは具体的にはどのような仕事かご説明しましょう。

犯人捜査・逮捕

犯人を捕まえる捜査から検事の仕事は始まります。もちろん、犯人を捕まえるのは主に警察の役割ではありますが、検事も独自で捜査を行ったり、警察と連携して捜査を行ったりすることがあります。

そして、犯人を逮捕した後も検事の仕事は終わりません。検事は逮捕した犯人を罰するために裁判にかける必要があるかを判断する役割も担っています。

例えば、冤罪の可能性がある場合はもちろん、犯人のなかには年齢や犯罪の重さ、罪を犯した経緯などを考えて裁判にかけない方が妥当という判断をする場合があります。

裁判・求刑

さらにその後、実際に裁判が始まると、犯罪に妥当な罰を求刑し、犯人が罪を犯したという証明を行うことも検事の役割です。検事は刑事事件において非常に重い責任をともなう仕事なのです。

法務省などでの法整備

このように検事というと法廷での仕事がクローズアップされがちですが、実は活躍の場は法廷だけにとどまりません。例えば、検事は法務省において法整備に関わるこもあります。また、法律の専門家というスキルを活かしてほかの省庁などで活躍するという道もあります。

実際に検事は消費者庁、公正取引委員会、証券取引等監視委員会などさまざまな国の役所で仕事をすることがあります。さらに、途上国での法整備支援など、国内だけにとどまらず海外にも活躍の場があります。検事はキャリアの選択肢が非常に広い魅力的な仕事と言えるでしょう。

検事に向いているのはこんな子供

それでは、どのような子供が検事に向いているのでしょうか。

正義感がある

犯人を裁判にかける必要があるか決定するのは検事の重要な仕事の1つです。検事は犯人だと断定するのに十分な証拠があるのか、また犯罪の重さや犯人の年齢、罪を犯した経緯などを考慮して総合的に考え、裁判にかけるべきか正しく判断することが求められます。刑事事件において、非常に重要な判断を下す必要がある検事には「正義感」は必要不可欠な条件と言えるでしょう。

コミュニケーション能力が高い

捜査や裁判で犯罪を証明するために、検事も取り調べを行う必要があります。容疑者や被害者、証人から必要な情報を引き出すためには非常に高いコミュニケーション能力が求められるでしょう。

また、検事は検察庁という組織の一員でもあります。ほかの職業でも言えることかもしれませんが、組織の一員としてほかの人と連携して仕事を進めていくにはコミュニケーション能力は必要不可欠なスキルです。

努力家である

検事になるためには難関といわれる司法試験に合格する必要があります。さらに、司法試験に合格するだけではなく、検事になるための面接を受けて通過することも必要です。検事になるだけでも身を削るほどの努力が必要となるでしょう。

また、日々変わっていく社会において、新しい犯罪に対応していくためには、検事になってからも努力が必要です。検事になるためだけではなく、検事になってからも努力を続けられる子供が検事に向いていると言えるでしょう。