モデルになるにはどうすればいい?応募方法3選
モデルの道を歩むためにはどうすればいいのでしょうか? モデルになる方法を3つご紹介します。
(1)事務所へ応募する
モデルになるには、モデル事務所へ応募をして選考を受けるという方法があります。モデル事務所を探す際には、子供が好きなモデルの所属会社を調べてみるといいでしょう。または、一般社団法人日本モデルエージェンシー協会の公式ホームページの会員モデル事務所一覧からモデル事務所を探し、問い合わせてみてもいいでしょう。
では実際に、ローティーン向け雑誌『ニコラ』(新潮社)が2017年に主催した「第21回 ニコラモデルオーディション」の選考内容を見てみましょう。
一次審査:書類選考
まずはじめに、書類選考を受ける必要があります。名前や生年月日等以外に必要になる事項の代表例は、以下のようになっています。
- 身長
- バスト/チェストサイズ
- ウエストサイズ
- ヒップサイズ
- バストアップ写真
- 全身写真
- 自己PR
写真は表情が分かり、全体のバランスが整った写真であるといいでしょう。不安な場合は写真スタジオで撮影してもらうことも可能です。
また、自己PRは子供の個性や性格をアピールする箇所です。モデル事務所には日々多くの人々が応募をしています。その中から選ばれるためには、一工夫した自己PRも求められるでしょう。
二次審査:面接
書類選考が通過したら、面接を受けることになります。集団面接や個人面接など、面接の内容は事務所によって異なります。
モデルの仕事はカメラマンやほかのモデルなど、人との関わりの中で行われる仕事です。面接では容姿だけではなく、子供のキャラクターをアピールすることも大切でしょう。
(2)スカウトされる
モデルになるには、モデル事務所からスカウトをされるという方法もあります。特に人が集まるような場所では、スカウトをしようと街を歩いている担当者もいます。
現在活躍しているモデルやタレントの中にも、デビューのきっかけはスカウトだったという人も多くいます。住んでいる地域から有名なモデルが輩出されている場合は、どうやってその人がモデルになったのかを調べてみてもいいでしょう。
(3)モデルオーディションへ応募
モデルになるには、オーディションを受けるという方法もあります。随時受け付けている事務所の募集とは異なり、開催の時期が決まっているのが特徴です。
オーディションの機会は多くありません。しかし合格した場合、「○○オーディショングランプリ」のような肩書きを持ってモデル業をスタートすることができます。モデルとしてデビューしたあとに、仕事が入りやすくなることが期待できます。
オーディションの内容によって応募条件は異なる!
我が子がオーディションを受ける場合には、応募条件をよく確認しましょう。条件はオーディションによって異なるからです。
特に身長や年齢は制限があることが多い項目です。あるオーディションでは条件を満たしていなくても、ほかのオーディションでは条件を満たしていることもあるでしょう。
自薦・他薦を問わないものもある!
オーディションの中には自薦・他薦を問わないものもあります。仲の良い友達に推薦してもらったり、家族からの推薦で応募できるものもあるのです。
推薦してもらう場合は、自薦よりも客観的な目線でPRを送ることができます。我が子に適性がありそうなオーディションを見つけたら、子供に相談のうえ親が応募することもできるでしょう。