薬学部の志望理由は大学に合わせて書く!チェックポイントまとめ - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

「どうしてこの大学に行きたいのか」を書こう

どうして薬学を学びたいのか、薬学を学んだ後はどうしたいのかをある程度言葉にできるようになったら、次にどうしてその志望大学を選んだのかについて考えてみましょう。

志望大学で特に力を入れている分野は?

志望大学を選んだ理由はどのようなものでしょうか。1番の理由は子供の成績や偏差値かもしれません。しかし、大学にはそれぞれ特色があり、特定の分野の教育・研究に力を入れています。各大学の特色はホームページで発信されているので調べてみましょう。

「この教育プログラムに惹かれました」「この研究室に入って、◯◯分野の研究をしてみたいです」など、大学について魅力を感じている部分や挑戦してみたいことを具体的に説明できると良いでしょう。

横浜薬科大学では、漢方の教育に力を入れています。処方薬としても、OTCとしても注目を集めている漢方をしっかりと学べるという理由で志望する学生も多いそうです。

高校のころ、漢方薬学に興味を持ち始め、日本で唯一「漢方薬学科」があり、教授や講義内容が充実していることから横浜薬科大学を志望しました。

小川 莉奈さん 漢方薬学科(5年生)

(引用元:在学生紹介 | 横浜薬科大学 薬学部

このように、実は志望大学が国内でも珍しい講義を開設している可能性もあります。しっかりとチェックしてみましょう。

教員の人数は重要!専門分野は?

薬学部の志望理由は大学にあわせて書く! チェックポイントまとめ

薬剤師を目指している場合は、最終的に国家試験を受ける必要があります。目標に向かって6年間相当な勉強量をこなしていかなくてはいけない薬学部では、教員のサポートは重要です。学生数に対して、どのくらいの教員がいるのか、勉強のサポート体制は整っているか、などは事前に調べておくと良いでしょう。そして、それを志望理由に盛り込むことも重要です。

私がこの横浜薬科大学に進学を決めた理由は、なんといっても教員数が多いということです。教員数が多ければそれだけサポート体制も充実しているのではないかと期待して来ました。実際大学に通ってみて、私の想像通りの素晴らしい大学だと実感しています。とても有意義なキャンパスライフを送れており、毎日が凄く楽しいです。

川本 萌恵子さん 漢方薬学科(5年生)

(引用元:在学生紹介 | 横浜薬科大学 薬学部

また、希望する分野を専門にしている教員がいるか、いるとしたら何人くらいの学生を指導しているかもチェックしておきましょう。もし希望する分野の指導が受けやすそうなら、志望理由の1つとして記述することができます。

志望大学、国家資格の合格率は?

志望大学卒業生の薬剤師試験合格率もチェックしておきましょう。少子化や、国内の薬学部全体で見たときの定員増加の影響を受けて、学力の低い学生が集まってしまっている大学もあるようです。志望大学卒業生の合格率が極端に低い場合、子供も国家試験で苦戦するかもしれません。

最近の国家試験は、暗記問題だけでなく「どうしてそのように考えるのか」という、思考力・説明能力を問われる問題も増えてきているそうです。現場でも、薬に対する正しい知識だけでなく、患者や医師とのコミュニケーション能力が求められています。志望大学が、ただ知識を教えるだけでなく、実務に役立つ教育を行っていると、国家試験も有利に進められるかもしれません。

「入学者全員の薬剤師合格」や、「就職内定率100%」などを具体的に目標に掲げている大学もあります。そういった大学に、「教育体制が魅力で志望した」という志望理由を提出すると、子供の本気度がアピールできそうです。