夜間大学のデメリット
メリットの多い夜間大学ですが、昼間の学部に比べてデメリットとなることもいくつかあります。よく調べずに、「簡単そうだから」という理由で夜間大学に通い、昼間の大学に行けば良かったと後悔する人も中にはいるようです。後悔する前にデメリットを把握しましょう。後悔の理由として主に挙げられるのは、主に以下の3つです。
学部が限られる
関西の夜間大学には、経営、教育、英語、工学とさまざまな学部がありますが、昼間の大学と比べると、やはり少なくなります。子供が学びたいと思う学部が夜間にはない、ということもあるかもしれません。
サークル活動など課外への参加が少ない
昼間にアルバイトなどをして夜間に学校という生活をしていると、昼間のサークル活動を行う学生とは時間が合いません。出会いは夜間の学生に限られます。しかし、夜間の学生は昼間の学生に比べて人数が少なく、夜間の学生同士での活動はあまり盛んではありません。昼間の学部に比べて、華々しい大学生活は送りづらい面があります。
留年の可能性
多くの大学で昼間部の授業が1日5コマから6コマなのに対し、夜間部の授業は1日1コマから2コマとかなり少ないです。もちろんその場合、必修科目などの数も夜間部の方が少なくなりますが、1コマあたりの勉強量はどうしても多くなってしまいます。
そのため、真面目に授業を受けていないと留年することもあるようです。詳しくは各大学のカリキュラムをご覧ください。