高学歴だからといって必ずしも「優れた人材」であるとは限らない?
ここまで高学歴であることのメリットについて紹介してきましたが、必ずしも「高学歴=優れた人材」であるとは限りません。なぜなら、社会においては「気遣い」「気配り」「思いやり」といった、「いかに相手の気持ちを汲みとれるか」も重要だからです。
要するに、「頭が良いこと」と「仕事ができること・優秀であること」は意味合いが違うということ。いくら情報処理能力が高くて仕事の飲み込みが速かったとしても、職場の人間関係をぎくしゃくさせてしまったり、自分本位な言動が多ければ、社会にうまく適応していくのは難しいでしょう。
ポテンシャル採用の企業が増えている
スタートアップやベンチャー企業、大学在学中に起業をする学生が増えている昨今。採用市場では新卒採用の採用軸が変わりつつあります。近年、ベンチャー企業を中心に「カルチャーフィット」「人柄」「素直さ」「誠実さ」「真面目さ」「成長意欲」といった応募者の内面を重要視するポテンシャル採用の傾向が強くなっています。
また、採用市場においては、企業は選ぶ立場から「選ばれる立場」に変化。応募者も「給与」「ブランド」「知名度」「大手一流企業」といった点よりも、「やりがい」「一緒に働く人」「企業理念への共感」「職場の雰囲気」「人間関係」というようにソフト面を優先するようになっています。
スタートアップやベンチャー企業では、新卒採用においては相手の潜在能力を重視したポテンシャル採用を。中途採用では、実務経験やスキルを重要視する即戦力キャリア採用に力を入れている傾向が強くなっています。
新卒生向け就職支援サービス
採用市場の変化や、若手人材の採用が難しくなったことにより、中途だけでなく新卒でも人材エージェントを利用する企業が増えています。各社の新卒エージェントサービスについて紹介します。
キャリアチケット
キャリアチケットは大学3,4年生と大学院生をターゲットにした新卒生向けの就活エージェントです。
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まとめ
学歴社会の風潮がまだまだ色濃く残る時代ではあるものの、スタートアップやベンチャー企業が台頭し、今後大きな活躍が期待できるであろう潜在能力を重要視したポテンシャル採用に移行する企業が増えています。
高学歴でなかったとしてもポテンシャルを最大限に発揮しながら活躍できる会社が増えてきました。然るべき場所で活躍するために、自分の長所や強みを人にうまく伝える表現力を養うことも非常に重要なのかもしれません。
参考
平成29年賃金構造基本統計調査|厚生労働省
学歴社会における学歴|青山学院図書館
日本はなぜ、時代遅れな「学歴社会」を捨てようとしないのか?|まぐまぐニュース!
学歴社会っていうけど高学歴でどんな得があるの?|バイタリティーに生きる
今も続く学歴社会…高学歴は信用度が高めで就活に有利?|ハタラクティブ
いまも日本は学歴社会なのか?|エキサイトニュース