関東・東京にある夜間大学に通うデメリット
夜間大学に通うと、平日昼間の大学にはないさまざまなメリットがあることがわかりました。しかし、夜間大学に通うことで生じるデメリットもあります。メリットとデメリットの両方を知って、後悔しない進路を選択するようにしましょう。
スケジュール管理が難しい
昼間の大学は講義数も多く「講義を受ける日」「休みの日」を作るなどスケジュール管理がしやすいですが、夜間大学は1日に2限しかない場合が多く、学期によっては必然的に每日講義を受けなければならないこともあるでしょう。每日講義があるとまとまった休みも取りづらく、スケジュール管理がシビアになることを覚悟しておかなければいけません。
大学・学部・講義の選択肢が限られる
すべての大学・学部が夜間に対応しているわけではなく、大学や学部によっては夜間に開講していない場合もあります。そうなると必然的に昼間の大学より進路の選択肢は少なくなってしまいます。夜間大学に入学して昼間の講義を受けることもできますが、その場合は昼間に大学に行かなければならないため、夜間大学に通うメリットの一部が失われてしまいます。
周りと生活リズムが変わってしまう
昼間の大学に通っている学生や多くの社会人は、日中に活動して夜間は自由時間に充てます。しかし、夜間大学に通う学生は日中が自由時間で夜間に講義を受けることになるため、同年代の知り合いとは生活リズムが異なってきます。必然的に友達や家族と過ごす時間が少なくなるので、それに耐え切れずに学業を疎かにして退学・留年してしまう場合もあるでしょう。
まとめ
関東・東京の夜間大学への進学を検討している方向けに、関東・東京にある夜間大学の一覧、夜間大学に通うことのメリット・デメリットについてご紹介しました。
夜間大学に通うことは肉体的にも精神的にも負担が大きくなります。しかし、今の夜間大学は平日昼間と変わらない内容の講義を受けることができますし、昼間の自由時間や学生の多様性など、夜間大学に通うことで得られるメリットもたくさんあります。
関東・東京には多くの夜間大学がありますので、この機会に実は昔から興味のあった分野の受験など検討してみてはいかがでしょうか。
参考
志願者急増も!「夜間大学」という可能性 昼間は大学の職員として稼げるケースも|AERA dot.
夜間学部(夜間大学・2部)のメリットとデメリット|よい家計
大学の二部に通うメリットとデメリットを紹介する|我流伝