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専門学校に出願する際、願書とともに志望動機を記した「志望理由書」の提出を求められることが多いでしょう。志望理由書は、合否の判断材料の1つであるため非常に重要です。どうすれば選ばれる志望理由書が書けるのでしょうか? この記事では、合格に結びつく志望動機の書き方と、減点されない文章テクニックを解説します。
もくじ
学校側は志望理由書で何を知りたいのか
学校側はなぜ志願者に志望理由書を提出させるのでしょうか? それは、以下の3つのポイントについて、志願者に関する情報を知りたいためです。
今まで何をしてきたか
学校側は、志願者がどんなことを経験し、何を考えてきたかを知りたいと思っています。学校で何を勉強してきたか、部活でどんなことをしてきたか、ボランティアや習い事など打ち込んだものがあるか、どんなことが好きでどんなことに興味があるのか、今までに大きな影響を受けた出来事や感銘を受けた人はいるかなど、「過去」の記録から志願者の人となりを判断します。
入学したら何をしたいか
また、志願者の入学後の目標と、目標に対する意欲や意思の強さなども見ようとしています。入学したら何を学びたいのか、卒業までにどんなことを身につけたいのか、そのためにどのような学生生活を送ろうと思っているかなどを、志望理由書から読み取ります。
卒業したら何をしたいか
さらに、専門学校を卒業することによって、社会にどのように貢献したいかという志も問われます。各専門学校は分野こそ異なるものの、社会に役立つ人材を育てるという点が共通しています。それぞれの学校が「学校の全過程を修了して卒業すればこのような人材になる」というディプロマ・ポリシーを定めています。志願者の将来像が学校の目指すディプロマ・ポリシーに近ければ、学校にとって育てたい人材となるでしょう。
専門学校の志望動機の書き方、3つのステップ
志望理由書は、自分の「過去」「入学後」「卒業後」の姿が分かるように書きますが、そのために踏まなくてはならない3つのステップがあります。まずは自分を知り、次に学校を知り、そして自分と学校を結びつけることです。3つのステップを確実に踏めば、オリジナリティと説得力にあふれる志望理由書が書けます。
自己分析をする
まずは、自分のことを徹底的に分析しましょう。「過去」「現在」「将来」に分けて分析すると分かりやすいでしょう。
「過去」については、今までどんな経験をし、何を頑張ってきたか、または問題に直面した際にどのように解決したか、自分の将来を考えるきっかけとなるような出来事など、具体的なエピソードを思い出してみましょう。ただ単に「部活を頑張った」「県大会で良い成績を収めた」など、経験を並べるだけでは読み流されてしまいます。自分なりにどんな工夫をして、それによりどんな結果が得られたか、エピソードを交えて書くことにより、説得力があり印象深い文章となります。
「現在」については、過去の自分を踏まえ、それによって自分にはどんな強みがあり、どんなことに興味を持つようになったかなどを書きます。「将来」については、現在の姿をさらに先へ進め、将来どんな仕事をしたいか、またはどんな人になりたいかについて考えます。
学校分析をする
次に、学校について徹底的に分析します。ホームページの教育理念、3つのポリシー(アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー)を熟読し、コース内容や講師についてもくまなく情報を収集します。オープンキャンパスを利用し、実際に学校に足を運びましょう。志望校に通っている先輩がいれば話を聞いてみましょう。学校分析は、志望理由書を書くのに必要なだけでなく、志望校と現実のミスマッチを防ぎ、入学後の生活を有意義なものとするためには欠かせません。
自分と学校を結びつける
自己分析と学校分析ができたら、自分と学校を結びつけます。なぜ自分が勉強したいことをするためには、志望先の学校へ行かなければならないのでしょうか? カリキュラム・ポリシーやコース内容、講師陣などに結びつけて説明しましょう。また、志望先の学校を卒業したらどのように社会の役に立ちたいのか、どんな人材になりたいのか、学校のディプロマ・ポリシーや教育理念と結びつけて説明できれば、学校にとって「取らねばならない人材」になります。