年齢制限はある？専門学校に何歳まで入学できるかについて解説 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

社会人の方が、専門学校への入学を検討する際、年齢制限はあるのかなど、気になることも多いものです。社会人が、専門学校へ入学する際は、年齢制限や注意点など、知っておきたいことはいくつかあります。

今回は、専門学校に何歳まで入学できるかや、入学する際の注意点などについて解説します。

専門学校に年齢制限はある？

専門学校に年齢制限はなく、高卒以上か、高卒認定の資格などがあれば、何歳でも入学は可能です。年齢に上限がないため、20代や30代、40代などの幅広い年齢の人が、学校で専門的知識を学ぶことができます。

社会人が専門学校に入学する際に気をつけたいこと

社会人が専門学校に入学する際は、どのような点に気をつければよいのでしょうか？　ここからは、入学する際に気をつけたいことについて解説します。

職種や業界の就職状況を確認

社会人が専門学校へ行くなら、目指している職種や業界の就職状況について確認しておきたいところ。職業に就きたいと思って入学をしても、卒業後に、思うように就職できなければ、本末転倒といえます。

就職状況などは、職種や業界によって大きく異なるため、専門学校のHPなどで調べていきましょう。どのような企業や職種へ就職しているのか、正社員や契約社員、アルバイトなど就職の雇用形態など、詳しく知っておくことが大切です。

専門学校の年齢層を確認

社会人は、入学を希望する専門学校の年齢層を確認しておくといいでしょう。専門学校は10代が中心の学校や社会人も多く通っている学校など、年齢層は学校や職種によっても大きく異なります。入学ができても、同じ位の年齢層の人が全くいないなどという場合は、肩身が狭いと感じてしまうことも少なくありません。

年齢層を確認する場合は、専門学校のHPを見たり、資料請求をしたり、説明会へ行くなどしていきましょう。

授業形態を確認

働きながら、専門学校へ通うことを考えると、専門学校の授業形態についても確認しておきたいところです。夜間部や通信制、定期的なスクーリング、土日などの集中講義など、専門学校によっても、授業の形態は幅広くあります。長い間勉強することを考え、自分に合う学校を選択していくことが大切になります。

学費を確認

社会人が専門学校へ行く時は、ぜひとも学費を確認しておきましょう。学費には、入学金や授業料だけでなく、設備費、実習費なども含まれており、支払い可能な金額であるかも重要なポイントとなります。また、社会人でも受けられる給付制度などもあり、それらについても内容を確認しておくといいでしょう。

以下に社会人が利用可能な給付制度についてまとめてあります。

教育訓練給付金制度

厚生労働省による給付金制度。社会人が、厚生労働省指定の講座を受講する場合に、学費の一部に対して、給付が受けられます。美容や介護、ビジネスなど、さまざまなジャンルの講座がありますので、ぜひ一度、厚生労働量のHPで内容をチェックすることをおすすめします。

参考

教育給付金制度｜厚生労働省

修学資金貸付制度

修学資金貸付制度は、看護や医療・福祉関係の職業を目指す人のための貸付制度で、各自治体や、またその社会福祉協議会により給付されます。そうした分野への進学を検討されている方は、居住地区の社会福祉協議会のHPから、制度の内容について確認してみるといいでしょう。