第二新卒で公務員になる方法はある?準備のポイントなども紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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第二新卒とは、学校を卒業後1~3年の間に転職や就職を目指す人たちのことを指します。新卒者の離職率は年々増加傾向にあり、企業側も第二新卒の採用を積極的に行っています。

この記事では第二新卒で公務員を目指すときにどんな方法があるのかをご紹介します。転職を検討されている方、公務員を目指している第二新卒の方はぜひ参考にしてください。

第二新卒の就職・現状を知る

新卒で入社して3年以内に離職する人の数は、決して少なくない状況にあります。現在、第二新卒者の就職状況はどのようになっているのでしょうか?

応募可能な卒業後の経過期間は2~3年以内という企業が増加

厚生労働省が調査した『若年者雇用を取り巻く現状』では、以下のような報告が挙げられています。

○ 新規学卒者採用枠で既卒者を募集した事業所は2014年調査で約60%となっている。

○ 新卒者の採用枠で既卒者を受け入れる場合の応募可能な卒業後の経過期間が、2~3年以内とする事業所は2010年には12%であったが、その後急速に増え、半数以上となっている。

(引用元:若年者雇用を取り巻く現状 P.1|厚生労働省

これからも分かるように、採用枠に応募可能な卒業後の経過年数の目安は2~3年であり、この期間内であれば転職も不利にはならないと言えます。

第二新卒者は実務経験が重視される

第二新卒と新卒の違いは、やはり実務経験の有無です。

採用選考の際に重視する項目として、新規学卒者枠では熱意・意欲が、中途採用者枠では実務経験が最も重視されている。第二新卒者枠は新規学卒者枠に準じた傾向があるが、実務経験等をより求める傾向も見られる。

(引用元:若年者雇用を取り巻く現状 P.2|厚生労働省

新卒と同じ採用枠にあっても、企業担当者は卒業後の経過年数に応じた実務経験に着目しています。仮に数年であっても、どのような姿勢で仕事に取り組んできたのか、どんな職務を任されてきたのかという点については、新卒者とは異なる重要なポイントとなっています。