インターンシップは大学3年生の参加が多いですが、近年は大学1年生からインターンシップに参加する学生も増えています。体験型だけでなく実践型の長期インターンシップなど、インターンシップにも種類があります。今回は、大学1年生向けのインターンシップや参加するメリット、選び方について紹介します。
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もくじ
大学1年生向けのインターンシップについて
大学に入学し、大学生活を楽しみ始めたばかりの大学1年生ですが、「就職活動はまだ先」と考えている方も多いかもしれません。しかし、近年は大学1年生から参加できるインターンシップもあるといいます。1年生で参加できるインターンシップの概要と、参加するメリットについて紹介します。
1年生でも参加できるインターンシップもある!
インターンシップとは、就職する前に企業などで就業体験ができる制度のことで、長期インターン、短期インターン、セミナー型、実践型、見学型など、さまざまな種類があります。インターンシップというと、主に就職活動中の学生が参加するというイメージがありますが、企業によっては大学1年生でもインターンシップに参加できます。
2017年に株式会社トモノカイが全国の大学生229人を対象にインターンシップに関する調査を行ったところ、インターンシップ経験者の2割が4年生で、8割の学生がインターンシップの経験がないと回答しました。しかし、1年生のインターンシップ経験者は全体の1%という結果となり、この調査では少ないながらも実際に1年生から参加する学生もいることが分かります。同調査では現役の東大・早稲田・慶應の大学生に対しても聞き、1年生でもインターンシップに高い関心を持っていることも明らかになりました。
参考
「現役大学生のインターンに関する意識調査」を行いました。 | 株式会社トモノカイ
1年生から参加するメリット
大学1年生からインターンシップに参加するとメリットも出てきます。ここでは2つのメリットについて紹介します。
進路を決めやすくなる
大学1年生からインターンシップに参加するメリットとしては、進路を決めやすくなることが挙げられます。低学年のうちからインターンシップに参加することで自分の興味がある職種についてより深く知ることができ、もし自分が希望する職種が想像と違った場合はまた別の職種のインターンシップに参加するなどの選択肢も持つことができます。アルバイトに時間をかける学生も増えるかもしれませんが、インターンシップには有給の場合もあるため、稼ぎながら就職活動も同時に行うことが可能になります。
就職活動に役立てることができる
大学低学年のうちからインターンシップでの就業経験があると、志望動機や自己PRにも役立てることができます。興味を持ってもらえるだけでなく、インターンシップで学んだスキルや実力が長所として評価されることもあるでしょう。企業とのコネクションがあり、さらに社会人としての経験があることは、就職活動でも大きな強みとなります。業界の最新の情報を基に面接で、自身の見解を述べることもできるでしょう。学生のうちに社会人としての経験を積める機会は少ないため、インターンシップに積極的に参加することで仕事に対する姿勢をアピールすることができます。
インターンシップ先の選び方とは?
インターンシップといっても、さまざまな企業が導入しているため、どの企業のインターンシップに参加するか迷う方もいることでしょう。自分の興味のある業界から選ぶのはもちろんですが、以下の点についても意識してインターンシップの受け入れ先を検討してみましょう。
学業を優先してくれる企業を選ぶ
インターンシップに参加するからといって、学業をおろそかにすることはできません。企業によってはテスト期間中、スケジュールを調整してくれたりと、学業を優先させてくれるケースもあります。インターンシップは一般的には週に2、3日通うことが多いですが、参加する前に勤労条件について、学業との両立が可能かどうかしっかりと確認しましょう。
有給の場合は給与額が安すぎない企業を選ぶ
インターンシップには種類があると前述しましたが、短期ではなく長期インターンシップの場合は、給与がもらえることもあります。インターンシップで報酬を受け取れるのは、実際に他の社員と一緒に仕事をするなど、体験型ではなく実践的な仕事をするからです。給与形態は企業によって異なりますが、一般的に最低賃金以上のお金はもらえます。もし提示された給与額が最低賃金よりも低い場合は、他の企業のインターンシップを検討するのがいいでしょう。インターン先によっては条件が悪い可能性もあるため、不安な方は大学のキャリアセンターなどに相談するようにしましょう。