効率的に学習!漢検準1級におすすめの問題集、勉強法を紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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日本漢字能力、略して漢検は、10級から1級までのレベルによって級が分けられています。中でも、漢検準1級は、上から2番目の難易度であり、大学一般程度のレベルとされ、約3000字が出題範囲となります。

今回は、漢検準1級におすすめの問題集や勉強法を紹介します。漢検準1級を受ける方は、勉強の際に、ぜひこの記事を参考にしてください。

漢検準1級におすすめの問題集

漢検準1級は、市販の問題集を利用し、効率的に勉強していくことが大切。ここからは、漢検準1級におすすめの問題集を紹介します。問題集選びの参考にしてみましょう。

カバー率測定問題集 漢検マスター準1級(ナツメ社)

『カバー率測定問題集 漢検マスター準1級』は、漢検準1級の試験対策に、是非とも持っておきたい一冊。内容は、A、B、Cと問題がランク分けされ、レベルが分かるようになっています。また、難しい語句や四字熟語、故事成語などには、全て意味の解説が掲載されています。

別冊には、『カコカン』という赤シートでチェックのできる持ち運び可能な便利な一冊もついています。『カコカン』は、過去問の出題回数が書いてある「準1級漢字音訓表」や許容字体との書体の違いが分かる「準1級漢字 許容字体一覧」、「表外読みランキング」などが掲載され、試験直前対策におすすめです。

漢検準1級を受ける人は、辞書がなくても、この一冊だけで十分に試験対策ができる、中身の詰まった問題集となっています。

ポケット漢検準1級問題集(成美堂出版)

『ポケット漢検準1級問題集』は、21年分の過去問を分析し、頻出度順にまとめられた本。ポケットサイズで持ち運びに便利なため、電車の中など、ちょっとした時間を活用した学習にもおすすめです。こちらは、赤シートつきで、「準1級用漢字表」や模擬試験問題なども収録されており、学習の総仕上げに適した一冊となっています。

漢検 1/準1級 過去問題集 (日本漢字能力検定協会)

平成30年度実施分の漢検1級と準1級の過去問が収録されているのが、『漢検1/準1級 過去問題集』。こちらの本には合格者平均得点のデータや「答案用紙実物大見本」などもついており、試験前、実力を知るのに最適。受験者は、問題集を利用し、時間配分や問題のボリュームなど試験本番を意識しながら、過去問に取り組んでいくといいでしょう。

漢検準1級におすすめの勉強法

漢検準1級は、効率のよい方法で学習をしていくことが、合格への近道。ここからは、漢検準1級におすすめの勉強法について詳しく解説します。