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みなさん、こんにちは!とってぃです!
ここ10年くらいで「国際〜学部」や「グローバル〜学部」等の色んな名前の学部が増えてきましたね。一体どんな学問なのか?そこで一体何を学べるのか疑問になって、志望校選びに迷う人が多いと思います。私が所属している学部でもあるので、少し私の大学の考えが入り込んでしまうかもしれませんが、私が実際に感じた「国際文化学部」という学部を紹介したいと思います!
国際文化学とは
一言でいえば、文化を共有している集団に対して、様々な側面で捉えていく学問です。よりわかりやすく紹介していきます。
国際文化学部で学べる事
国際文化学部で何を学べるのか、私が通っている大学の理念、目的を基に説明していきます。
本学部の理念・目的は、法政大学全体の理念・目的のもと、豊かな文化をもつ平和な世界の構築に貢献できる人材の育成にある。とりわけ、本学部は、本学の前身である和仏法律学校の校長であり、『万国新史』などの著作のある箕作麟祥の豊かな国際感覚を継承する学部であるとの自負を持ちつつ、「国際社会人」の育成を使命としている。具体的には、以下のような能力の涵養を目標としている。
- 自己の文化的枠組みにとらわれない幅広い知識と柔軟な理解力
- 共感をもって異文化を理解すると同時に、自己の文化を客観化できる通文化的かつ相互的な見方
- 英語および各種外国語の習得を通じて異文化を深く理解するとともに、異文化との情報の受発信が十分にできるような、双方向的コミュニケーション能力
- さまざまな「文化情報」をICTを駆使して受け取り、さらに、新たな「文化情報」として発信する能力
これらの目標を達成するために、活き活きとした多文化的な雰囲気の学部環境を整備する。
(引用元:国際文化学部の理念・目的|国際文化学部|法政大学 )
以上が、私の所属する学部の理念と目的です。
上記の理念と目的を達成するために、大学の授業では、専門的な授業を受けるためのベースを作る「基幹科目」として、多くの授業を受けることが出来ます。また、コースが4つに分類されいて、プログラミングや社会システムを理解し、知識や高度な情報処理能力を身に着ける「情報文化コース」、国際的な地域の交流や問題点などを考え、解決方法を探求していく「国際社会コース」、映画やアニメやショーなどの効果や表現方法を学ぶ「表象文化コース」、言語の持つ文化の多様性を理解する「言語文化コース」があります。このコースを聞くと、多くの分野を学べると感じると思います。様々な側面で文化を捉えるというのは、これだけ多様な授業を受けて、多くの文化を考えていくということを示しているのだと、私は感じています。
外国語学習は必須
世界中の文化を知るうえで、外国語の学習は不可欠になります。中心になってくる言語は英語ですが、他にもスペイン語、フランス語などの多くの言語も学ぶことが可能です。言語はあくまでも何かを学ぶ「ツール」、「道具」として言語を扱って、日本の文献のみならず、海外の文献をもとに知識を深めていきます。日本語のみならず、英語のみの授業も多く設置されています。