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レポートの課題が出されたとき、テーマもさることながらネックとなるのは全体の文字数です。例えば、1,000文字といわれてもどこからどのように数えれば良いのか分からなかった……という経験はないでしょうか? この記事ではレポートの文字数についてまとめました。文字の数え方や読みやすい文字数についても併せてご紹介しますので、ぜひレポート作成の際の参考にしてください。
もくじ
レポート全体の文字数の数え方とは?
レポート全体の文字数はどのように数えれば良いのでしょうか? ここでは文字数を数えるときのポイントを3つご紹介します。
タイトルや見出しは含まれる?
タイトルや見出しは文字数に含まれることが多いです。ただし、教授やゼミからの指定がある場合はその指示に従います。「本文のみ」という指示があった場合は、タイトルや見出しは含まれません。原則として文字数に含まれるものと含まれないものは以下のとおりです。
文字数に含まれるもの | タイトル・見出し・本文 |
文字数に含まれないもの | 表や図に表記した文字・参考文献の出典先 |
参考
レポートの字数「○文字程度」の許容範囲と理想の内容配分|キャリアパーク!ビジネス
改行は含まれる?
改行に関しては2通りの解釈があります。それはレポートの様式によって異なります。
- 原稿用紙○枚という様式の場合:文字数ではなく枚数で換算するため、改行や改行の際の空白欄なども含まれる。
- Wordを利用し○文字と指定されている様式の場合:本文(タイトルや見出しを含む場合もある)のみをカウントするため、改行や空白は含まれない。
課題として出されたレポートがどのような様式であるかをきちんと確認し、その様式にしたがって文字数をどのように数えるのかがポイントです。
増減の許容範囲は何%?
指定された文字数ピッタリにレポートを書くのは至難の業です。レポートの文字数の増減の許容範囲は10%を目安にしましょう。
例えば、1,000文字という指定のレポートの場合、文字数の許容範囲は900字~1,100字となります。レポートは文字数が少な過ぎても多過ぎても減点の対象となります。多少の前後は許容範囲として認めてもらえるため、指定された字数の±10%を超えないように注意してください。