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東京・吉祥寺より徒歩15分の場所に位置する「成蹊大学」は、伸び伸びとしたキャンパスに理系・文系の計4学部が集結する大学です。
人気がある大学として有名ですが、成蹊大学の偏差値や難易度はどのくらいなのでしょうか?
当記事では、成蹊大学の偏差値・難易度に加え、同じレベルの大学や著名な卒業生など、成蹊大学に関する情報をまとめてご紹介します。
もくじ
成蹊大学の偏差値・難易度
文系の科目から理系の理工学部まである成蹊大学。2019年現在、学部は理系・文系合わせて全部で4つですが、2020年には新しく経営学部が新設されます。
各学部の偏差値・難易度は次の通りです。
学部 | 偏差値 | センター得点率(%) |
経済学部 | 55.0~57.5 | 80%~87% |
経営学部 | 57.5~60.0 | 76%~84% |
法学部 | 55.0~60.0 | 75%~88% |
文学部 | 55.0~60.0 | 81%~87% |
理工学部 | 50.0~52.5 | 72%~77% |
(成蹊大学/偏差値・セ試得点率|大学受験パスナビ 旺文社 より筆者作成)
ここからは、各学部の特徴について解説します。
経済学部
現在の経済学部は経済経営学科の1学科のみですが、より専門性を高めるため2020年4月より、経済数理学科・現代経済学科の2学科となります。
現代経済学科は、現代社会が抱える複雑な問題を発見・考察し、他社との協働を通じて課題解決に立ち向かう力を養う学科です。
地域コミュニティの視点とグローバルの視点から考察して、社会問題の解決を考察していきます。
経済数理学科は、ミクロ経済学とマクロ経済学を系統的に学び、これらを通して経済現象を解き明かし、社会課題を解決へ導くことを目的とした学科です。
数理モデルに基づく経済分析とデータ解析の能力を身に付けること、また、現代社会の課題解決に挑戦し、自立した職業人を養成することを目的としています。
経済学部の偏差値・難易度
学部 | 偏差値 | センター得点率(%) |
経済学部 経済数理学科 | 55.0~57.5 | 77~83% |
経済学部 現代経済学科 | 57.5 | 78~84% |
(成蹊大学/偏差値・セ試得点率|大学受験パスナビ 旺文社 より筆者作成)
経営学部(2020年度新設)
2020年度に新設される経営学部総合経営学科は次のような目標を掲げています。
経営学の知識と実践的な即戦力をもち、さらに高い情報処理能力と国際的な視野を備えることで、組織の中心的な人材として活躍できる、社会貢献ができる、そういった人材を養成します。
(引用元:総合経営学科 ビジョンとコンセプト|2020年4月、新しい経済学部と経営学部が誕生します|成蹊大学 )
単に経営学を学ぶのではなく、「戦略とマーケティング」「組織と人間」「ファイナンスと会計」の3つの領域を体系的に学べる点が特徴です。
経営学部の偏差値・難易度
学部 | 偏差値 | センター得点率(%) |
経営学部 総合経営学科 | 57.5~60.0 | 76~84% |
(成蹊大学/偏差値・セ試得点率|大学受験パスナビ 旺文社 より筆者作成)
法学部
成蹊大学の法学部は、法律学科と政治学科の2学部が存在。法学部では1年次から少人数制のゼミを行い、専門的な知識の修得とともに、プレゼンテーション能力・コミュニケーション能力を高めることに重点を置いています。
そして、履修選択の自由度が高く、どちらの学科に属していても履修出来る共通科目を充実させています。また、必修科目の割合が低いので、他学科の科目を積極的に履修することもできます。
また、民法を中心とした重要分野を集中的に学ぶLE科目、英語資料を駆使して政治に関する専門的な知識を要請するPSE科目、この2つの科目の選抜コースも開設しているので、法律の基礎知識の定着に加え、より専門的な研究をすることも可能です。
法学部の偏差値・難易度
学部 | 偏差値 | センター得点率(%) |
法律学科 | 55.0~60.0 | 78~87% |
政治学科 | 55.0~57.5 | 75~85% |
(成蹊大学/偏差値・セ試得点率|大学受験パスナビ 旺文社 より筆者作成)
文学部
文学部は合計4学科で形成されています。
文学部は学科共通で「人間性を探求」することに重点を置いています。自分の専門分野だけではなく他学科の専門科目を自由に履修することでより広い視野を持てるようにし、ものごとの本質を見抜く判断力の養成を目標としています。
また、少人数教育を徹底しており、1年次からゼミを履修して学生の個性に合わせた勉強を行います。さらに、ゼミの担当教員が指導教授となる「指導教授制」を導入しており、就職時や卒論制作時のフォロー体制がしっかりとしています。
ほかにも、コンピュータ活用能力を高める授業や、英語力の強化を目的とした特別コースの新設などもあり、専門科目以外も総合的に学べるカリキュラムとなっています。
文学部の偏差値・難易度
学部 | 偏差値 | センター得点率(%) |
英語英米文学科 | 55.0~60.0 | 78~84% |
日本文学科 | 57.5~60.0 | 79~83% |
国際文化学科 | 55.0~60.0 | 81~86% |
現代社会学科 | 55.0~60.0 | 80~85% |
(成蹊大学/偏差値・セ試得点率|大学受験パスナビ 旺文社 より筆者作成)
理工学部
理工学部は3学科からなり、学部全体では、どんな状況でも応用が利く力を養おうと、基礎となる理学科目を強化しています。さらに、実験や演習といった体験型学習、インターンシップなどのキャリア教育科目を充実させ、社会への意識や実践力を育てる教育を実現しています。
また、カリキュラムに柔軟性があり、入学後にコースや分野の進路選択が可能です。学び始めは幅広く基礎を学び、徐々に専門性を高めていくことが出来ます。
3年次後期からは少人数制の研究室に所属し、教員のきめ細かい指導のもと、より実践的に実験や実習・研究に取り組めます。
理工学部の偏差値・難易度
学部 | 偏差値 | センター得点率(%) |
システムデザイン | 50.0~52.5 | 72~73% |
物理生命理工 | 50.0~52.5 | 72% |
情報科学 | 52.5 | 72~77% |
(成蹊大学/偏差値・セ試得点率|大学受験パスナビ 旺文社 より筆者作成)