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2016年から「IoT検定」が始まりました。IoTとは「Internet of Things」の略で、日本では「モノのインターネット」と呼ばれています。例えばドアや冷蔵庫、テレビなどのモノがインターネットにつながり、相互に通信し合うと自動認識や自動制御などが進み、生活の利便性が上がると期待されています。
IoT検定は技術面だけでなく、企業戦略やビッグデータに関する知識も問われる、IoT全般に関する民間検定試験です。IoT検定の詳細や取得するメリット、試験情報について見ていきましょう。
IoT検定とは
IoT検定について、特徴や出題範囲を見てみましょう。
特徴
IoTはモノをインターネットにつなげてデータを分析し、将来の行動を予想して生活の利便性を上げていく取り組みです。IoTに関わる技術を用いるためにはデバイス、ネットワーク、データ分析、セキュリティなどの包括的な知識が必要となります。
IoTを普及させるべく、2016年にIoTに関する知識やスキルを問うIoT検定が開始されました。
参考
出題範囲
IoT検定の出題範囲の一部を見てみましょう。
戦略とマネジメント |
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産業システムと標準 |
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法律 |
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ネットワーク |
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(IoT検定とは?|IoT検定制度委員会 より筆者作成)
出題範囲から見ても分かる通り、IoTに関連する幅広い知識が求められます。
IoTシステム技術検定との違い
IoT検定とは別に、「IoTシステム技術検定」もあります。それぞれの違いを見てみましょう。
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IoT検定はIoT全般、IoTシステム技術検定は主に技術面の検定と覚えておきましょう。
IoT検定は難しい?レベルや難易度について
IoT検定には4つのレベルがあります。
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レベルが上がるにつれ、難易度も上がっていきます。ただレベル2試験とレベル3試験は、現在準備中となっています。難易度はやや高めのようです。
IT関連企業などで仕事をしている方であれば、テキストをひと通り読み、IoT検定レベル1に準拠のした問題集で問題にあたっておけば合格できるレベルの試験です。よく比較される「IoTシステム技術検定」の基礎レベル試験よりは難易度はやや高いと思われます
(引用元:IoT検定|資格の難易度)
レベル1試験では、問題集とテキストでしっかりと対策をしておくべきでしょう。
また、合格率は非公開ですが2016年5月〜2018年6月にIoTプロフェッショナル・コーディネータ(レベル1試験合格認定者)に認定されたのは573人で、合格率は平均して58.3%だったようです。決して高くない合格率となっていますので、しっかりと知識を習得しましょう。