内申点とは?内申書(調査書)の記載内容と高校入試における重要性 ( 2 )

内申点を上げる3つのポイント

内申点とは、通知表でいう「評定」部分に当たりますが、この「評定」は、通知表の「評価」部分を5段階評価に置き換えたものです。つまり、各教科とも「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点別に行われる「評価」を高めることが、内申点を上げることになります。

授業態度

「主体的に学習に取り組む態度」は、主に授業態度によって評価されます。挙手の回数や毎回ノートを取っているかどうかなど表面的なことだけでなく、授業に積極的に参加する態度や、自分の課題を意識し創意工夫や努力をする様子などが高く評価されます。苦手教科でも、きちんとまじめに取り組む態度が見られれば高い評価を受けられるでしょう。一方、授業中の私語や立ち歩き、居眠りや忘れ物は、マイナスの評価を受けるので気をつけましょう。

提出物

提出物は、先生が評価をつける際に必ず判断材料とします。未提出はもちろん、提出期限を過ぎてからの提出も、マイナスの評価を受ける恐れがあります。また、提出物にどの程度真剣に取り組んだかは、先生が見ればすぐに分かります。インターネットからの丸写しは、剽窃チェックソフトにかければ簡単に検出されます。近道はないとこころえ、地道に取り組みましょう。

定期テスト

「知識・技能」「思考・判断・表現」を直接測るのが定期テストです。定期テストは普段の学習の積み重ねです。復習をしてコツコツと小テストでいい点を取る努力をしていれば、定期テストでもいい成績を収められるでしょう。一夜漬けでは、たとえ1度2度いい点を取ることがあっても長続きしません。先生は1回のテストの結果で成績をつけることはなく、生徒1人ひとりの実力をきちんと見ています。

まとめにかえて:部活は内申点に関係ない

部活を一生懸命やっている生徒は、内申書にぜひそのことを書いてほしいでしょう。部活などの生徒が取り組んでいることは内申書に記載されます。しかし、数値化はされないため、内申点には関係がありません。文章で記載されている内容について、選考の際にどの程度考慮されるかは高校によって異なります。全国大会での優勝に大きな貢献をしたなど、目立つ実績があれば、考慮される可能性があります。

参考

親の時代とは大違い 高校受験「内申書」の真実|ライフコラム|NIKKEI STYLE

内申点 評価・扱いさまざま|朝日新聞デジタル

内申点とは?受験に有利な内申点を上げる方法|School Post

知っておきたい内申書のすべて~内申点と成績の関係~|栄光ゼミナールの高校受験情報

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この記事をかいた人

Sachiko

海外在住20余年、子育て・教育ライター。明治大学政治経済学部卒業。中国へ2年間留学。中国北京の日系広告会社で営業マネージャー。 結婚・出産後、北京で専業主婦。夫の転勤に同伴したフィジーで、アジアの女性のためのソーシャルグループ代表を務め、文化交流イベントを企画運営。2018年より、インド・デリー在住。ライターとして活動を始める。中国語HSK6級。TOEIC945点。中国生まれ、フィジー育ち、デリーで思春期を迎えた1人息子の母。 中国時代から共に過ごす老犬の介護中。