職場体験の「お礼状」。書き方のポイントや例文を紹介

学校で職場体験に参加する機会もあることでしょう。職場体験は実際の仕事を体験する学習活動の一つで、主に小学校~高校で実施されています。職場体験の後には、訪れた職場にお礼状を書くのがマナーとされています。今回は、感謝の気持ちを伝える職場体験のお礼状の書き方について紹介します。

職場体験のお礼状について

「お礼状」とは、感謝の気持ちを伝えるために送る手紙のことをいいます。贈り物やお祝いをもらったときや誰かにお世話になったときなどに、お礼状を書いて感謝の気持ちを伝えます。場合によっては電話でお礼の気持ちを伝えることもありますが、あらためて手紙やはがきなどでお礼状を出すのがマナーとされています。

学校では学習活動の一環として「職場体験」が行われており、生徒たちは職場体験の後にお礼状を書きます。まずは職場体験とはどのようなもので、なぜお礼状を書く必要があるのかについて詳しく紹介します。

職場体験とは?

職業体験とは、小学校~高校で実施されている学習活動の一つで、生徒が職場で働くことを通じて実際の仕事を体験したり、職場で働いている人と接したりすることをいいます。職場体験では生徒が直接働いている人たちと触れ合い、さらに実際の知識や技術、技能を体験することで、学ぶことや働くことの意義を理解することを目的としています。

職場体験に参加することで、生徒が主体的に進路を選択し、学習意欲や社会生活の一員としての自覚を持つことに役立ちます。全国の公立学校の約9割で実施されており、さらに学校・生徒・保護者が連携することでキャリア教育の充実へとつなげることができます。

参考

第1章 職場体験の基本的な方考え方|文部科学省

どうしてお礼状を書くのか

職場体験に参加した生徒は、終了後、訪問先にお礼状を書くのが一般的なマナーとされています。生徒が個人名で送る場合と、クラスや学校単位で送る場合があるようですが、そもそもなぜ職場体験の後にお礼状を書くのでしょうか。

職場見学や職場体験をする場合、実際に現場で指導してくれる担当者がいるはずです。お礼状を書くことには、自分たちのために貴重な時間を割いてくれたことに対する感謝の気持ちを表すことと、お世話になった方へのお礼状の書き方を学習するという2つの意味があります。お礼状を書くことで職場見学や職場体験をしたときの自分の態度を振り返ることができるため、できるだけ早いうち、職場体験の直後に送るケースが多いといいます。また、お礼状はパソコンではなく手書きで書くことが多く、それによってより感謝の気持ちが伝わりやすくなります。