高校生におすすめの人権作文のテーマ6つ、お悩み対策なども紹介

高校生が作文を書くときのテーマとして「人権」もよく挙げられます。実際に「人権」のうち、どのようなカテゴリーをテーマとして選べばいいのか迷うという人もいることでしょう。

こちらの記事では、そんなお悩みを解決すべく、おすすめの人権作文のテーマなどを中心に紹介していきましょう。

高校生におすすめの人権作文テーマ

高校生におすすめの人権作文のテーマについては、以下の通りです。これまで起こった事件など、具体例についても触れています。

どれも自分たちの生活や将来につながりのあるテーマなので、取り組みやすいのが特徴かもしれません。

インターネットの人権侵害問題

SNSや掲示板で、ある人を匿名で多くの卑劣な言葉で書き込むということは人権に関わる問題です。特に芸能人の誹謗中傷を書き込んだり、LINEのトークでいじめたりすると、被害者側の精神状態が悪化する可能性もあります。

人権侵害問題に関するネットの情報は多数ありますので、比較的取り組みやすいテーマと言えるでしょう。

いじめ問題

いじめ問題もよくニュースで取り上げられている内容です。2019年に発覚し、社会問題となった神戸市須磨区の教師同士のいじめ事件は記憶に新しいところです。ほかにもパワハラなどもいじめ問題としてあります。

こちらの問題をテーマにした人権作文も、新聞やインターネットでよく取り上げられている内容です。複数のいじめ問題に関する情報を入手すれば、自分の考えや改善策をまとめられるかもしれません。

参考

「教員間のいじめ」刑事事件への発展が濃厚、原因は「神戸方式」人事か|ダイヤモンド・オンライン

障害者差別

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、施設をユニバーサルデザインにするなど、社会は障害者も「生きやすい環境になるよう取り組んでいます。

しかしながら、「障害があるから」という理由で、採用が取り消されたり、ツアー参加や遊園地の利用を拒まれたりするといった事例もいまだにあります。人権作文で障害者差別に関するテーマを選ぶなら、事例を取り上げつつ、解決策を提案するといいかもしれません。

ジェンダー問題

2019年12月に発表された、日本のジェンダーギャップ指数は、世界153ヶ国のうち121位でした。国内で「女性推進」を促すムーブメントが盛んに行われても、この順位からすると、ジェンダーギャップが改善されないのが現実です。「男だから〇〇できる」「女だから〇〇できない」といった風潮が残っています。

このような男女格差などによるジェンダー問題は、人権問題のなかでもホットなカテゴリーです。そして、今の高校生が社会人になるときもジェンダーに関する問題は、何らかの形で関わるので、知識を深めながら取り組んでいきましょう。

参考

男女平等はまた後退 ジェンダーギャップ指数2019で日本は過去最低を更新し121位、G7最低|ハフポスト

人種差別

今の日本では、居住や留学などの目的で来日し、海外にルーツを持つ人も多数います。肌や髪質、髪の色、氏名で先入観を持たれ、理不尽な差別に遭う人もいるでしょう。

人種差別は、日本だけでなく海外でもある問題の一つです。例えば、アパルトヘイト(人種隔離)があった南アフリカでは、2019年のラグビーワールドカップにおいて、代表チームのキャプテンが「初」の黒人ということで話題となりました。この件についても過去の人種差別とひもづいています。ほかにも、アメリカでは、メキシコをはじめとする中南米系移民への差別がまだ続いており、苦しめられている人たちがいます。

このように人種差別をテーマにした作文は、国内でも海外でも題材になるものがあるので、チェックしてみましょう。

参考

髪型の校則「地毛証明書」とは?【#この髪どうしてダメですか】|パンテーン

【美土路の見どころ】 南アフリカ初の黒人キャプテン、コリシ 人種隔離の歴史背負いプレー |BBCニュース

災害問題

災害問題も人権問題のカテゴリーに入ります。2011年3月に発生した東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故によって周辺住民は、福島県外に避難。特に子供たちは、避難先の学校で放射能被爆の風評被害を受け、いじめに発端した事例も複数ありました。

震災から月日が経過している今だからこそ、災害問題を人権作文のテーマで作成してもいいでしょう。読み手の人にも改めて「災害×人権」を考えさせる構成にするとクオリティの高い作文になるかもしれません。