公立の通信制高校の特徴やメリットは?学校選びのポイントも紹介 ( 2 )

学校を選ぶ際のポイント

公立の通信制高校は、前述したように全国にあります。学校を選ぶ際のポイントは個人によって異なりますが、特に以下の点に意識して選んでみましょう。

住んでいる地域の学校を選ぶ

通信制高校は、生徒が通学できる区域によって「広域通信制高校」と「狭域通信制高校」に分けられます。広域の場合は全国、あるいは3つ以上の都道府県の生徒を募集対象としており、狭域の場合は高校がある地域ともう一つの都道府県の生徒が募集対象となります。通信制高校の場合は、年間20日程度のスクーリングが必要となるケースが多いため、通学に無理のない距離で学校を選ぶのがいいでしょう。

スクーリングは学校への登校日となり、一般的には月に2回以上設けている学校が多いといいます。年に一度だけ集中スクーリングを行う学校や、インターネットによる放送視聴がメインでスクーリングはほとんどない学校など、学校の種類やコースによってもスクーリングの回数は異なります。なるべく学校へ通学したくないという方や、遠方の学校へ通いたいという方は、スクーリングの登校日についても確認しましょう。

カリキュラムを確認する

通信制高校の中には、さまざまな学科やコースを設けている学校があります。通信制高校へ通う目的が大学進学の場合は、「大学進学コース」などの専門科目コースを選ぶのも一つの方法です。しかし、公立よりも私立の方が専門科目のカリキュラムが充実している傾向があるため、公立の通信制高校に進学する場合は複数の学校を比較検討し、進学の目的とカリキュラム内容が合っているかどうか確認しましょう。

サポート体制

通信制高校は、基本的には自宅学習となります。そのため、勉強内容が分からなかったり、勉強の進め方に不安を抱える方もいることでしょう。通信制高校を選ぶ際は、不安を解消してくれるようなサポート体制が整っているかどうか確認することも大切です。学校によってはスクーリング以外の日でも、いつでもサポートできる体制を整えている場合もありますが、公立の通信制高校ではサポート体制が十分でない可能性もあります。自宅学習が難しい場合はサポート体制の有無を学校選びのポイントとして探してみましょう。

通信制高校のデメリットと対処法

通信制高校は、全日制高校よりも安い学費で高校卒業資格を得ることができます。しかし一方ではデメリットもあります。通信制高校のデメリットとしては、自宅学習がほとんどで人と触れ合う機会が少ないという点が挙げられます。しかし、通信制高校を検討している方の中には人間関係やいじめといった理由からあえて通信制高校を選択する方もいます。ストレスなく、集中して勉強に取り組めるとは考えられます。

自宅学習が苦手という方は、自分のペースで勉強を進めることができず、卒業までに必要な単位を取得することが難しくなる可能性もあります。しかし、その場合は自己管理能力や自主性を鍛えるきっかけと捉えるようにし、卒業できるように家族がサポートしましょう。

公立の通信制高校は予算を抑えたい方におすすめ

公立の通信制高校は学費が安いため、費用を抑えて高校卒業資格を取得したい方におすすめです。通信制高校へ進学することによって高校卒業資格を取り、さらにその後の人生へとつなげることができます。自宅学習で勉強を進めることができるのか、興味のある専門科目を学ぶことができるのかなど、さまざまな視点から学校選びをしましょう。今回の記事を参考に通信制高校への進学を検討してみてはいかがでしょうか。

参考

通信制高校について | 学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校

ウェルカム通信制高校ナビ|通信高校の一括資料請求サイト

通信制高校の「私立」と「公立」の違いとは|通信制高校ナビ

公立通信制高校一覧公立の通信制高校一覧 ※2017年1月現在|通信制高校ナビ

通信制高校に通うメリット・デメリット|通信制高校ナビ

通信制高校、公立と私立の違いは学費だけではない? | みんなの通信制高校ナビ

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cocoiro編集部

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