身近な「差別」をテーマに人権作文を書こう!書き方3つのステップ ( 2 )

人権作文の書き方3つのステップ

題材が決まったら実際に作文を書き始めますが、書きなれていないと何をどう書けばいいのか分からないものです。起承転結などの形式にばかりとらわれていると、余計に難しく感じてしまいます。人権作文で書かなければならないことは、たった3つです。それを順番に押さえていけば、自然と作文はできあがります。

自分が体験したことを書く

まずは、自分が体験したことを書きます。学校ではハンセン病患者に対する差別や人種差別などについて学習した方も多いでしょう。確かに大変深刻な問題で、実際にそれらを題材にした作文も受賞しています。しかし、それらの差別を身をもって体験する機会はあまりないでしょう。それよりも、自分が実際に見たこと・聞いたこと・体験したことを書いた方が、説得力のある作文になります。

どうしても自分の体験が思い当たらない場合、自分で調べた話や、差別を経験した人から聞いた話を書く方法もあります。その際、ただの伝聞にならぬよう、情報をしっかり消化し自分の考えを導き出しましょう。

体験によって何を感じたかを書く

「いつ・どこで・誰が・何をした」という体験を書いたら、次にその体験により何を感じたのかを書きましょう。差別問題には、受け手の気持ちが深く関わっています。自分が差別されたとき・差別を目撃したとき・差別をしてしまったとき、どういう気持ちになったのかを書きましょう。

これからどんな社会にしたいかを書く

最後に、自分はどんな社会を目指したいのかを書きましょう。できれば、そのために自分は何ができるかまで書けるとなお良いでしょう。

まとめ

残念ながら、私たちの身の周りには人権作文のテーマになってしまう出来事がたくさんあります。一人ひとりが身の周りの人権問題に目を向けることにより、現在人権作文を書いている中学生が大人になるころには「人権作文なんて何も書くことがない」と言える世の中にしていきたいものです。

参考

第39回全国中学生人権作文コンテストを実施します|法務省

人権作文を応募いただく生徒の皆さんへ~人権作文の書き方~|法務省

第38回全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集|法務省

第37回全国中学生人権作文コンテスト賞作文集|法務省

第36回全国中学生人権作文コンテスト賞作文集|法務省

人権作文の書き方 全国中学生人権作文の例文/書き方/テーマを紹介 | 人権作文の書き方についての情報を掲載しております。

この記事をかいた人

Sachiko

海外在住20余年、子育て・教育ライター。明治大学政治経済学部卒業。中国へ2年間留学。中国北京の日系広告会社で営業マネージャー。 結婚・出産後、北京で専業主婦。夫の転勤に同伴したフィジーで、アジアの女性のためのソーシャルグループ代表を務め、文化交流イベントを企画運営。2018年より、インド・デリー在住。ライターとして活動を始める。中国語HSK6級。TOEIC945点。中国生まれ、フィジー育ち、デリーで思春期を迎えた1人息子の母。 中国時代から共に過ごす老犬の介護中。