海外では、体育では何をするの?
日本では体育の授業の時間を使って運動会の準備をしたり練習、リハーサルまですることがほとんどでしょう。では運動会のない海外では、そもそも体育の時間ではどのようなことをしているのでしょうか。
学校ごとに内容が異なる
日本の場合は公立の学校であれば体育を含めて学習する内容は基本的に学習指導要領に沿った内容になります。しかし、アメリカでは日本のように明確な方針はなく、学校によって違いがあります。体育に力を注ぐ学校もあれば、そうでない学校もあるため、例えばある州では毎日体育の授業があるがある州では体育の授業は実施されないなど、住んでいる学区によって子供たちの体力には大きな差が生じています。
ゲームが多い
特に小学生では、基本的にゲームが多いです。競争する種目は少なく、チームで体を動かすゲームをすると言う印象です。手つなぎ鬼など鬼ごっこのようなゲームもよく登場します。低学年の場合だとランニングのみ、と言う授業もあり、日本のように体系だって習うことは非常に稀なことです。アメリカでは、バスケットボールやバレーボール、テニスなどは施設含めて準備が必要なこともあり、実施できる学校は非常に少ないです。
指定の服装はない
制服のない学校がほとんどということもありますが、海外では体育服と言うものは基本的にないところが多いです。動きやすい服、と言う指定があるくらいでジーンズにTシャツの子供が多いでしょう。また、普段着のままで着替えをしないと言う学校も多いです。
まとめ
海外では運動会があるのか、体育の様子などお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。運動会は日本独自の文化と思うとより大切にしたいと思う方もいるでしょう。海外から羨ましがられることもある運動会ですが、精一杯子供にエールを送り、親子で盛り上がりましょう。
参考・参照
https://chiik.jp/articles/CUue5