中1数学の問題を無料で解きたい人向け!
続けて、「とにかく練習問題をこなしたい!」という人におすすめの、無料でダウンロード・利用できる中1数学の問題をご紹介します。
ちびむすドリル
ちびむすドリルは、幼稚園から中学校までの教材プリントを無料で提供しているサイトです。中1数学の練習プリントは全部で99枚用意されています。ちびむすドリルのポイントは、書くプリントがA4一枚にまとめられており、最初にポイントがまとめられている点です。教科書や参考書を見なくても、学習内容を理解できます。
また、白黒ではなくカラーでプリントが作成されており、図や表も入っているので、非常に見やすいです。答えが別プリントに用意されているため、自分で答え合わせをして学習を進めることができます。
参考
中学1年生 数学 練習問題プリント 無料ダウンロード・印刷|ちびむすドリル中学生
中学校数学学習サイト
中学校数学学習サイトは、中学校の数学の内容の「要点説明」「例題」「練習問題」の3つのパートからなる無料サイトです。練習問題用のサイトとしてもおすすめですし、要点理解するためのサイトとしてもおすすめです。練習問題を解いてみて、全体的に内容がわからなければ、要点説明を確認することができます。
プリントは印刷して使うことができるだけでなく、パソコンやスマートフォンの画面から直接入力で問題を解くこともできます。アプリ感覚で学習を進めたい人には、「pcスマfホ練習問題」がおすすめです。「正負の数」だけで31枚の練習問題があり、中1数学の全範囲では100枚以上のプリントがあります。さらに、中1全範囲の復習プリントもあるので、総まとめにも活用することができます。
参考
チャレンジシート
チャレンジシートは、「学ぶ」「基本」「ジャンプ」の3つの構成からなる練習問題サイトです。「学ぶ」では、学習する内容をポイントと強調しながらA4一枚でコンパクトに解説してくれます。
「基本」では、基本的な問題が、「ジャンプ」では、発展的な問題が用意されています。難易度が明確に分かれているので、自分のレベルに合わせて学習を進められるのがメリットでしょう。
参考
WEB問題(チャレンジシート)中学校1年生 数学科|北九州市立学校・幼稚園ホームページ
ネットレ
ネットレは、パソコンやタブレットで学習できる練習問題です。目次から学習したい内容を選んで、一問一答式で問題を解いていきます。ゲームのような感覚で、回答するまでの時間を測ることができ、正解したポイント数を基にしたランキングも見ることができます。
問題の解説はなく、正解か不正解かのみが分かる仕組みになっています。スマートフォンにも対応していますが、画面サイズが合っていないのでおすすめできません。学習する際は、パソコンかタブレットを利用するといいでしょう。
参考
chu-su-
chu-su-は、練習問題よりも解説を重視した学習サイトです。各テーマごとに、解説があり、そのあとに例題がいくつか用意されています。例題のすぐ下には、解答と解説があるので学習内容をきちんと理解できていない人におすすめです。解説は、図や表を多く使っており、色分けもされているので、見やすいのがポイント。問題の内容は、例題なので、基本的なところを押さえたい人向けといえるでしょう。
参考
中1数学を勉強するポイント
最後は、中1数学を学習するときの2つのポイントをご紹介します。数学は、積み重ねの学習ですから、中1で学習した内容は中2、中3へとつながっていきます。ぜひ中1の段階で自分なりの数学学習法を習得していきましょう!
分からないところがあればさかのぼる
分からないところがある場合は、分かるところまでさかのぼるのが数学を学習する上で基本となります。例えば、中1で最初に学習する正負の数は、数直線を使って負の数を理解することが大切です。しかし、数直線の読み方がいまいち理解できていなければ、正負の数の解説も頭に入ってこないでしょう。数直線は、小学校3年生で学習する内容です。そこで、0よりも大きい数の数直線の読み方を振り返る必要性が生まれてきます。
また、中1で学習する比例と反比例は、小学校6年生で学習した比例と反比例の学習の延長線上にあります。さらに、中1の比例と反比例の学習は、中2の一次関数、中3の二次関数へとつながっていきます。数学の教科書を出版している啓林館によると、中学の数学は「数と式」「図形」「関数」「資料の活用」の4つに分類されています。小学校とのつながりも、明確になっているのでつながりが分からない場合は下記の参考リンクを確認なさってください。
参考
演習で量をこなす
新しい内容を学習したら、例題、練習問題と演習を行いようにしましょう。内容を理解できていなければ、例題や練習問題の時点で間違えが起こります。その場合は、解説をもう一度確認してみる、先生に質問してみる、それでも分からなければ以前の学習内容を確認するという作業をして、つまずいているところを解決します。
あとは、間違えながらいろいろな種類の問題を解いていくことで、解き方が分かり、スピードも出てきます。どんな学習にも言えることですが、反復練習は力を伸ばすためには必要不可欠な過程です!
まとめ
中学校になると、小学校と違って、教科ごとに専門の先生が授業を行います。裏を返せば、より専門性が増し、学習内容が難しくなっていくということです。数学を中1の段階で好きになれるか、苦手と感じてしまうかは中学3年間の中でも大きなポイントとなります。ぜひ、お子さんに合った学習方法が見つかるように、今回の記事でご紹介した授業動画やサイトを参考にしてサポートしてあげてください。
参考
中1の数学…正負の数や方程式の勉強法秘策で「中1ギャップ」克服!|AllAbout
【中学数学の勉強法】数学の点数が「伸びる人」と「伸びない人」の違い・3つの特徴|おうちSTUDY