将来の夢が決まらない中学生の親の心構え
中学生の時点で、将来の夢を持っている、まだ夢が決まっていない……など、将来の夢に対するスタイルは異なるでしょう。
特に我が子がまだ将来の夢を決まっていない場合、子供に対し、あれこれ口を出してしまうと、子供の希望だけなく個性の目をつみ取ってしまう可能性もあります。
親御さんは、広い心で子供の個性を受け入れる心構えでいれば、子供も前向きな心で将来のことを考え始めるようになることでしょう。
将来の夢を考えるときにおすすめの書籍
将来の夢に関する、ヒントになるおすすめの書籍を紹介します。
将来の仕事なり方完全ガイド 〈1〉 (学研)
中学生の段階で知っておきたい仕事100種をピックアップした本です。自己発見&仕事タイプテストも掲載しているので、自分に向いている職業も発見できるかもしれません。
大人になったらしたい仕事 「好き」を仕事にした35人の先輩たち(朝日中高生新聞編集部)
こちらの本は、『朝日中高生新聞』に掲載された連載『夢ナビ! お仕事リポート』から35本をピックアップし、大人になったときにどんな仕事に就くかを考えるきっかけにと作られたものとなっています。
10代のための仕事図鑑(大泉書店編集部)
こちらの本は、361種類の仕事について解説が書かれています。基本的な仕事内容に関する開設はもちろんのこと、どうしたらその仕事に就けるのかなども盛り込んだ内容となっています。
不可能を可能にする 大谷翔平120の思考(ぴあ)
日本を代表するメジャーリーガー・大谷翔平選手が、これまで口にしてきた語録が収録された内容となっています。大谷選手のこれまでの軌跡を知るだけでなく、将来に対する心構えも身につけられるかもしれません。
働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
中学生の職業選択のヒントになるだけでなく、高校生以上の世代でも自己実現や成長などの観点で役に立つ著書です。図解も入れているので読みやすさも抜群です。
まとめ
今どきの中学生のなりたい将来の夢は、時代背景もあってかITやネット系の職業が人気です。ほかにもライフステージの変化があっても働ける看護師や公務員などの国家資格取得の職業も人気となっています。
中学生の時点で、将来の夢があるなしに関係なく、親たち大人は子供の個性や能力を尊重するよう心がけると、やがて子供たちも夢に向かってまい進するようになります。
今回の記事で紹介したおすすめ書籍なども参考にしながら、将来の夢を考えてみてはいかがしょうか。
参考
子どもの“将来の夢”、「親の働いている姿」「仕事の話」などから大きな影響 | RBB TODAY
大切なのは「親の働く姿」、子どもの夢や努力にも影響…高校生調査 | リセマム