やりたいことが決まっている中学生の特徴
将来やりたいことが決まっている中学生には、どのような特徴があるのでしょうか。こちらでは、主な例をピックアップしています。
親の働く姿を目の当たりにする機会が多い
親が我が子に働く姿を見せると、子供なりに「働く」という意味が分かってきます。この積み重ねによって、自分の将来の夢が具体化されていくことでしょう。
学校でキャリア教育を習得している
近年、学校では課外授業として、業界の第一線で活躍している人を招いた講義やワークショップといった「キャリア教育」が盛んです。親が就いている職業以外の話を聞くことで視野が広がり、自分の将来像を思い浮かぶという中学生もいます。
やりたいことが決まらない中学生の特徴
では、逆にやりたいことが決まらない中学生は、どのようなタイプなのでしょうか。主な例を次の通りまとめています。
現実主義
終身雇用の撤廃やAIの導入によって、仕事が今あってもゆくゆくは「なくなる仕事」もあるという現実を認識する中学生もいます。そのため、夢を持っても仕方がないという発想に陥るのかもしれません。
自己肯定感が低い
「どうせ自分なんか……」という強いコンプレックスある、自己肯定感が低い中学生は、やりたいことがなかなか決まりません。仮に興味があることに巡り合っても不安になってしまい、行動に踏み込めないこともあります。
親が必要以上に将来のことに干渉する
日常生活において親が我が子に必要以上に干渉しすぎてしまうと、子供が自分で考えて行動することができなくなります。したがって自分で将来のこと考えることもできなくなってしまいます。