幼稚園のお昼寝事情は?子供に必要な睡眠時間はどれくらいなのか

幼稚園ではお昼寝の時間を設けているのでしょうか。幼稚園から帰ってきた後に子供が眠たがっている様子を見せたときに、昼寝をさせるべきなのか迷ってしまう親御さんもいるかもしれません。今回は、そんな幼稚園のお昼寝事情について、子供に必要な睡眠時間や昼寝をさせる際の注意点などとともに紹介します。

幼稚園にお昼寝はあるのか

幼稚園の子供の預かり時間は、園によって異なります。一般的には朝から昼食後までとすることが多く、お昼寝をさせる園もあればお昼寝を設けていない園もあるといいます。幼稚園は文部科学省の管轄の下、学校教育法に基づいて運営されています。そのため、子供が教育を受ける「学校」という位置づけになっており、幼稚園教諭免許状を持った先生が子供の面倒を見ています。

幼稚園は満3歳以上の未就学児が1日に4時間程度教育を受ける場所と定義されているため、4時間程度の保育時間の中でお昼寝の時間を設けている園はほとんどないといいます。しかし、延長保育として長時間子供を預かっている場合や、子供の年齢によっても対応は異なります。

園によっては昼寝を設けているところも

満3歳の年少さんのクラスのみ、幼稚園によっては昼寝を設けているといいます。また、保育が終わった後に「預かり保育」として夕方まで園児を預かる場合は、家庭から昼寝布団の持ち込みを条件として子供にお昼寝をさせるケースもあるようです。

保育園の場合は幼稚園と比べて預かり時間が長いため、午前中に活動し、お昼ご飯を食べた後にお昼寝の時間を設けているケースがほとんどです。園の一日のスケジュールは多くの場合事前に共有されるため、お昼寝があるのかどうかは前もって確認できます。

子供の年齢によって対応が違う

幼稚園は満3歳から入園することができますが、生まれた誕生月が半年以上違うだけで、子供の成長具合も違ってきます。お昼寝をしなくても平気という子供もいれば、中には午前中でもどうしても眠くなってしまう子供もいるかもしれません。年中、年長さんの子供はお昼寝の時間を設定されないことがほとんどですが、園の方針によっては対応方法が異なり、必要な場合はお昼寝をさせる園もあるかもしれません。

幼稚園児の昼寝時間の目安は?

そもそも、幼稚園児に必要なお昼寝時間はどれくらいなのでしょうか。3歳から6歳という時期は子供が大きく成長する期間ですから、睡眠時間はしっかりと確保する必要があります。また、逆にお昼寝を多くさせてしまうと、夜に眠れなくなってしまい、生活リズムが乱れる可能性があります。年少さんから年長さんの子供に必要な睡眠時間について、詳しく紹介します。

年少さんから年中さん

昼間は起き続けて夜はしっかりと眠るという体内時計のサイクルは、子供の成長に欠かせない大切なことです。個人差はあるものの、年少クラスの3歳児は12~14時間睡眠を取るのが理想的といわれています。また、4~5歳の年中さんは、10~13時間が理想的といわれているため、朝の7時に起きることを想定すると、前日の18~21時の間に寝ることができれば、必要な睡眠時間を確保することができます。

年長さん

6歳以上の年長さんの理想的な睡眠時間は、年中さんと同じ10~13時間だといわれています。小学校低学年にあたり7歳~12歳児の理想的な睡眠時間は10~11時間といわれているため、小学校入学を想定して10時間睡眠を目標にするのがいいでしょう。20~21時までには就寝し、朝の7時までには起きるというリズムを作ることができれば、幼稚園も小学校でも1日の生活がスムーズになるでしょう。

もし子供にお昼寝をさせる場合は、あくまでも必要な睡眠時間を確保することを前提とし、体内時計に支障がない程度にとどめるのがいいでしょう。

参考

子供の「理想的な睡眠時間」は何時間?年齢別の平均と、プロが教える睡眠不足の原因、改善テクニック | HugKum【小学館公式】