参考・競合他社のセンターパックの情報
前述でも少し触れていますが、センターパックは、Z会だけでなく、駿台と河合塾からもリリースされています。価格に関しては、全て1,222円(税込)です。
なお、それぞれの会社のセンターパックの表紙のカラーが、毎年決まっています。Z会の場合は、緑が表紙なので、別名「緑パック」とも呼ばれたり、表記されたりします。
こちらの章では、参考までに競合2社のセンターパックの情報について紹介します。
駿台(青パック)
駿台のセンターパックは、2019年9月1日から販売されています。6教科18科目を収録し、リスニングCDもついています。
ほかにも本番の形式に準じたマークシート解答用紙や自己採点集計用紙も含まれているので、利便性も抜群です。前年度と内容の重複もなく、完全新作の問題を掲載。現在本試験で、5年連続的中させています。
河合塾(桃パック)
河合塾のセンターパックは、2019年9月1日より販売。地学を含んだ6教科19科目で編成され、Z会と駿台よりも1教科多くなっています。地学を受験科目とする受験生は、河合塾のパックを検討しておくといいかもしれません。なお、英語のリスニングに関しては、駿台と同様、CDつきです。
内容構成は、センター試験を徹底予想した問題がメインですが、一部、高校専用教材・2018センター試験Kーパックの問題も入っています。
本番同じ問題冊子とマークシートが入っており、センター試験にむけての事前対策や最終チェックに最適な内容です。加えて、解答のほかにも、分かりやすくていねいな解説も盛り込まれています。
河合塾センターパック公式情報ページ
2021年スタートの共通テスト対策シリーズもリリース
Z会では、それに替わる2021年スタートの共通テスト対策シリーズもリリースしています。
英語筆記や英語リスニングなどの複数のテキストが既にラインナップされています。2021年以降に大学受験するという学生と親御さんは、以下のサイトもチェックし、情報を入手しておくといいでしょう。
詳細は、以下のリンクにある「はじめての共通テスト対策」の項目をご覧ください。
まとめ
2020年版・Z会のセンターパックは、2019年10月より販売。掲載されている教科は、6教科18科目となっており、英語のリスニングのツールは専用サイトからダウンロードする流れとなっています。
また、Z会のセンターパックを購入すると、各個人で専用IDとパスワードを取得でき、実力診断サイトに自己採点結果を登録できます。試験前に自分のランキングや点数などの結果が出るので、利便性の良い問題集と言えるかもしれません。
これからセンター試験に臨むという受験生は、本試験の的中率も高いZ会のセンターパックで直前対策をしてみてはいかがでしょうか。
参考
2020年用 センター試験 予想問題パック|Z会 – 学参ドットコム