2020年・Z会センター試験予想問題パックとは?選び方も紹介 - cocoiro(ココイロ)

2020年の受験もあともう少しです。センター試験のラストスパートへ向けた対策をしている受験生もいることでしょう。Z会が2019年10月8日にリリースした『2020年版・センター試験予想問題パック』の内容を紹介します。

2020年版・Z会センター試験予想問題パックとは?

センター試験最後の年に当たる2020年版・Z会センター試験予想問題パックは、次の仕様と価格でリリースしています。

  • 仕様:B5版/本体 480ページ・別冊 184ページ
  • 価格:1,222円(税込)

どのような内容になっているのでしょうか。

実際のセンター試験内容を再現

毎年、Z会のセンター試験予想問題パックは、実際のセンター試験の内容を再現した構成となっています。2020年版も、これまでの内容と同じく試験内容を再現した流れとしているので、試験直前のプレテストを受けるつもりでチャレンジすることをおすすめします。

6教科18科目で構成

Z会のセンター試験予想問題パックは、主要の6教科18科目を1パックとして販売。どの教科科目も1回分の模試形式で構成されています。

ただし、問題集の外国語は、英語のみ。フランス語・中国語・韓国語のいずれかを選択する受験生は、対象外となりますので、別途問題集の購入が必要となります。

英語の問題内容は、筆記とリスニング問題が掲載されています。なお、リスニングについては、以下のサイトからmp3形式の音声をダウンロードし、ストリーミング再生が可能です。

リスニング詳細ページ

2020年用センター試験予想問題パック 英語リスニング 音声サイト|Z会

試験問題の高い的中率

Z会のセンター試験予想問題パックは、直近6年で連続して予想問題が本試験で的中しています。

実際の本試験では、2019年度の現代社会と、2018年度の生物などで、Z会が考案した問題が的中した実績があります。2020年版の予想問題パックにも、的中する本問題に巡り合う可能性もあるかもしれません。

実力診断サイトにアクセス可能

Z会のセンター試験予想問題パックは、ただ答えて点数をチェックするだけではありません。

採点が完了したら、実力診断サイトにアクセス。サイト上に自己採点結果を登録しておくと、受験生が取り組んだ教科の平均点をチェックできます。受験生のランキングも把握でき、アドバイスもしてもらえるので、試験直前に取り組む項目を洗い出すことができ、効率良く試験対策できます。

ちなみに前年度の実力診断サイトは、約4,000名が利用しました。

以下のサイトからログインすると、実力診断サイトにアクセスできます。

Z会センターパック みんなで解いて結果診断!全国統一模試

センターファイナル演習セットつき

2020年版・Z会センター試験予想問題パックは、2019年12月21日(土)までに購入および申し込みをすると、特典としてもう1パックついてきます。

専用のフォームやチラシについているハガキから特典を申し込みます。センター予想問題に2回取り組み、試験の内容に慣れておき万全なコンディションで本試験に臨みましょう。

参考

『センター試験予想問題パック』ご購入特典|Z会

センターパックの選び方

後述でも触れていますが、センターパックは、Z会だけでなく、競合他社もリリースしています。

おそらく、どの会社のセンターパックを選べばいいか、迷うという受験生も出てくるでしょう。こちらの章では、センターパックの選び方をポイントについて紹介します。

難易度をチェック

毎年、Z会・河合塾・駿台の3社からセンターパックをリリースしています。口コミ情報によると、3社を比較するとZ会のセンターパックが、難易度が高めという声があるそうです。

センター試験のなかでも難しい問題を重点的に取り組みたいという受験生は、Z会のセンターパックを検討しておくと良いかもしれません。

参考

センター試験予想問題パック結局どれがいいの?|マツログ

センター試験パック予想問題集2020|~参考書・問題集専門館~

機能性

センターパックは、中身を重視して選ぶのも大切ですが、持ち運びのしやすさやページの開き具合など、機能性についても考えなくてはなりません。

過去問の解説がていねいでも、問題集が分厚いなどとなると使いにくさも感じ、やる気がなくなるかもしれません。