3歳児の反抗期!おすすめの対処方法7つ、原因と特徴も紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

参考・保育士の3歳児反抗期の対応方法

3歳児の反抗期において、普段から子供を相手にする専門の職業・保育士は、どのように対処しているのでしょうか。

参考までに対処方法について触れていきましょう。

たくさん褒める

3歳の反抗期でも、褒めてもらうとうれしいという思いはあります。普段の生活でも、何かを頑張った、元気なあいさつができたなど、喜ばしい様子に遭遇したら、「褒める」よう心がけましょう。

たくさん褒めれば褒めるほど、子供は「愛されている」ということを強く実感できるでしょう。この積み重ねが反抗期を終わらせるきっかけにもつながります。

やりたいようにやらせてみる

個人差もありますが、3歳で反抗期になってしまった子供は、「あれが好き」「これが嫌い」という強いこだわりを持っています。

一方的に親たち大人が「ダメ!」というのではなく、安全やルールの範囲内で、子供が考えている通りに思う存分やらせる機会を与えてみましょう。大人たちが広い視野を持つことで、子供自身にやり遂げた喜びも生まれ、心のバランスも安定します。

脅しや交換条件のワードを使わない

よく、「これを食べないと、おやつ禁止だよ」などと脅しともとれる言葉や、交換条件をつける親もいます。このような類のワードを使うと、親に向かって子供がますます反抗し、突っかかる原因につながります。

反抗期を乗り越えるのであれば、子供が納得できる言い回しに変える努力が必要です。

毅然とした態度を保つ

周りの関心を引くよう、あらゆるシーンにおいて「イヤイヤ」を繰り返します。

そのとき大人は、行き過ぎた行動をしないよう、毅然とした態度を貫きましょう。その繰り返しによって、イヤイヤしている子供は、反抗やわがままが悪いものと理解していきます。

まとめ

3歳児の反抗期は、自我の芽生えが原因で発生する成長過程の一つです。子供が「これがしたい」「行きたくない!」などと主張する態度に、ときには親もストレスを感じるかもしれません。

そんな状況でも、時間にゆとりを持つ、言い聞かせ方を見直すなどの対処方法を考えることが大事。親子関係がより良好になった事例もあります。

また、子供の話を聞くことを意識するだけでも、反抗している子供に安心感を与えることもできます。3歳児の反抗期の対策として、こちらの記事を参考にしながら、日々の生活をより充実したものしてみてはいかがでしょうか。

参考

第一次反抗期とは 年齢別にイヤイヤ期の対処法を解説 [子育て]| All About

子供のやる気が

アップするママの声かけの秘訣 [子育て] |All About

みんなどうしてる?イヤイヤ期 |NHK Eテレ すくすく子育て

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オダルミコ

都内在住のライター。子育て・教育・ライフスタイル・働き方を中心に心をこめて執筆をしています。ライティングを通して、知識が増え、視野が広がることに生きがいを感じています。プライベートではティーンエイジャーの娘と息子の母です。