帰国子女の芸能人【アーティスト編】
エンターテインメントの世界で活躍されているアーティストの中にも、帰国子女がいらっしゃいます。なるほどと思う方から意外な方まで……早速ご紹介しましょう。
大貫亜美さん
「アジアの純真」で一世を風靡したPUFFYの大貫亜美(おおぬきあみ)さんも帰国子女です。小学校の4年間を韓国で生活されており、ハングル語講座などにも出演されています。歌手としてだけではなく、CM・アニメの吹き替えなどもこなし、自身のツアーグッズの絵も担当されています。
水嶋ヒロさん
水嶋ヒロ(みずしまひろ)さんは、モデル・俳優・小説家として活躍されています。奥様はシンガーソングライターの絢香さん。仮面ライダーカブトの主役として子供たちから人気を集めました。水嶋さんは幼少時代から小学校卒業まで、スイス・チューリッヒのインターナショナルスクールへ通われており、英語が堪能です。日本人というだけで差別やいじめを受けたこともあるそうです。
早見優さん
小麦色の肌と抜群のスタイル、流暢な英語の歌詞に度肝を抜かれた人も多かった早見優(はやみゆう)さん。アイドルとしての一時代を築いた早見さんは、3~7歳まではグアム、7~14歳はハワイで過ごされていました。近年ではビジネスマン向けの英会話講座や、子供向けのフォニックスなどでもその卓越した英語力を生かした活動をされています。
デーモン木暮さん
ヘヴィメタルバンド「聖飢魔II」(せいきまつ)」のボーカル・デーモン木暮(でーもんこぐれ)さん。ミュージシャンとしてだけではなく、奇抜なメイクとは裏腹に非常に博識なため、コメンテーターや相撲評論家としても活躍されています。幼稚園から小学生の間をアメリカ・ニューヨークで生活されており、帰国当時は日本語よりも英語の方が得意だったそうです。
宇多田ヒカルさん
「Automatic」で鮮烈なデビューを飾った宇多田ヒカル(うただひかる)さん。宇多田さんの楽曲を聞いていると、あまりにも流暢な英語の発音に驚かされます。アメリカ・ニューヨークで生まれ、日本とニューヨークを頻繁に行き来する生活を送られていました。宇多田さんはアニメやドラマ・CMなどにも多くの楽曲を提供されているので、宇多田さんの歌声を聞く機会はとても多いです。
帰国子女の芸能人【お笑い芸人編】
お笑い芸人として活躍されている方の中にも帰国子女がいらっしゃいます。俳優さんやモデルさんよりも意外な方を2名ご紹介します。
劇団ひとりさん
ピンのお笑い芸人としてマルチな才能を生かした活動をされている劇団ひとり(げきだんひとり)さん。日本航空のパイロットであるお父様の仕事の関係で、小学校2年生から5年生までの間、アメリカ・アラスカ州アンカレッジで生活されていました。ご本人いわく、現在の英会話能力は日常会話程度とのこと。近年ではアニメ映画の脚本なども担当されています。
藤森慎吾さん
お笑いコンビ・オリエンタルラジオとしてだけではなく、ドラマやMCなどでも活躍されている藤森慎吾(ふじもりしんご)さんは、中学校3年間を香港で過ごされています。最近出演されているドラマで流暢な英語を披露されているシーンがあり、なるほど……と思わされました。地元愛が非常に強い方で、出身地である長野県諏訪エリアの観光特使に就任されています。