Z会幼児コースで子供の力は伸びる?評判とコースの特徴を徹底解説! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

Z会幼児コースの5つの特徴

Z会は、「あと伸び力」が子供の将来の学ぶ力につながると明記しています。Z会は、「あと伸び力」を下記のように定義しています。

何に対しても「なぜ?」「どうして?」と疑問をもち、自分なりに答えを見つけようとする姿勢。

そして考えることそのものを、おもしろがる力です。

(引用元:幼児コース|Z会

ここでは、「あと伸び力」を構成する5つの要素を、Z会幼児コースの特徴として解説していきます。

学力の基礎が身につく

Z会幼児コースのカリキュラムは、小学校に入学したらすぐに使える読み書き計算だけに偏っているのではありません。「ことば」「生活・自立」「自然・環境」「数・形・論理」「表現・身体活動」の5つの領域をまんべんなく学習できるように設計されています。

学びと遊びの境目がない幼児期だからこそ、幅広い領域を横断しながら子供の興味を引き出すことを大切にしています。机に座って行うワークだけでなく、五感を使って学習できる体験の仕掛けやテーマが散りばめられています。

自分で考えることができる

正解が決まっていることを学んでいくと、自分で考えることだんだんできなくなるものです。正解がない人生を生きていくには、自分で考えることは重要な力の一つです。Z会幼児コースの教材では、自分で考える力をつけられる工夫が散りばめられています。

例えば、複数のものから共通点を見つけて分類する問題は、複数の分類方法があります。方法が1つではないことを学び、親に伝えることで自分の考えを深めます。また自分とは違った考え方に出会うことができます。

また、「強い柱を作ろう」というテーマでは、折り紙を使って柱を作ります。試行錯誤をして強い柱を考えていくと、指先を使う練習にもなります。

考えを表現できる

考えたことを表現できるのも一つの力です。Z会幼児コースでは、さまざまな表現方法を学ぶことができます。

例えば、「ぎざぎざ」という形を使って、絵を描く問題では、「絵」で考えていることを表現します。また、カードの質問に答えてビンゴをするビンゴゲームでは言葉で自分の考えていることを表現。「夏と冬ならどちらがいいか」という質問であれば、どちらがいいのかを選び、その理由を答えていきます。

興味を広げ、挑戦できる

テキストと読むだけでなく、五感を使った活動があるのもZ会幼児コースの特徴です。例えば、Z会幼児コースには、料理をする活動が組み込まれています。料理をすることで、自分で作ることができたという「達成感」と家族や友達に食べてもらえる「喜び」を感じることができます。

また、外に出てアリが好きなのは「塩」「砂糖」「しらす」「お米」のうちどれなのかを予想し、観察する活動も。本物のアリを見ることで、子供の学習意欲は高まり、違った発見につながる可能性を秘めています。

他者と協力できる

多様化する社会では、他者と協力する力が求められます。相手が何を考えているのか理解するには、対話することが大切です。Z会幼児コースでは、親子で対話するチャンスがたくさんあります。親子で対話することで、自分とは違う他人の考えを知り、より思考を深めることができるでしょう。