小学2年生 算数の家庭学習のポイント
ここからは小学2年生の算数における家庭学習のポイントをご紹介します。ご家庭で算数を子供に教える際の参考にしてみるとよいでしょう。
子供の分からない箇所を知る
家庭学習の際には、子供の分からない箇所を知ることが大切です。分からない箇所を明確にし、その箇所をしっかりと学習することで、その後の学習が進めやすく、結果的に算数を得意にすることへとつながっていきます。まずは、子供から「問題の中での分からない箇所」や「難しいと感じる箇所」「いつもつまずいてしまう箇所」などを聞き出し、分からない箇所を明確にし、その部分を取りこぼすことなく理解していくことに努めていきましょう。
日常に算数を意識して取り入れる
家庭学習では、日常に算数を意識して取り入れていくとよいです。算数と聞くと、参考書や問題集など紙の上での学習と考えがちですが、算数は日常のいたるところに転がっているもの。子供の持っているおもちゃや本などを用いて算数を教える、料理の際に調味料の計量を通して量の単位を教えるなど、子供が算数に親しみやすい方法を考え日常の中で意識して取り入れていくとよいでしょう。
ていねいに問題を解く癖を身につけさせる
小学2年生の算数では、子供にていねいに問題を解く癖を身につけさせることが大切です。足し算や引き算の仕組みを理解している子供が、問題を急いで解いてしまい不正解になるというのはしばしあることです。そんな時、子供には、日常的に問題をていねいに解く癖を身につけさせ、ケアレスミスをなくしていくことを教えていきます。計算に対するスピード力は、問題を繰り返し解くことで次第についていくので、まずは子供に問題をていねいに解くことに取り組ませていきましょう。
まとめ
ここまで小学2年生の算数の授業内容や勉強法、おすすめの問題集などについて解説しました。小学2年生は算数の基礎固めの大切な時期です。ご家庭では、これを機会に小学2年生の算数の内容を知り、子供の算数の家庭学習の際の参考にしてみてください。
参考
小学1年生から6年生まで!小学生が算数で学習する内容と学年別勉強のコツ|チャイビ
算数嫌いの子は、親の教え方が原因!? やってはいけない教え方|PRESIDENT Online