家庭教師センターを選ぶ際の注意点は?各社の特徴や口コミも紹介! - cocoiro(ココイロ)

家庭教師センターは大手から中小規模の会社までさまざまです。何を基準に選んで良いか分からないという方も多いでしょう。この記事では、家庭教師センターを選ぶ際の注意事項や見極めるポイントについて解説します。家庭教師センター各社の特徴や口コミもご紹介するので、参考にしてください。

家庭教師センターを選ぶ際の注意事項

家庭教師センターの中には、十分な説明をせずに高額な契約を結ばせようとしてくる会社があります。まずは、契約の前に確認しておきたい注意事項について見ていきましょう。

料金体系は明確か

家庭教師に限りませんが、何かの契約をするときには実際にどれだけのお金がかかるかを事前に把握しておくことが大切です。家庭教師センターを選ぶ際には、料金体系が明確になっているかどうかに注目しましょう。入会金や指導料、教材費、教師に支払う交通費など、必要となる費用を隅々まで明示している家庭教師センターは、比較的信頼性が高いといえます。これらの費用をホームページやパンフレットに明記していない会社との契約は慎重になった方が良いでしょう。

高額教材の購入が義務付けられていないか

入会金や月謝が安く、一見するとお得に見える家庭教師センターであっても、後から高額な教材の購入を促されることがあります。途中解約が可能な場合であっても、教材費については退会後もローンで支払うことを要求されるケースもありますので、注意してください。

教材費以外にも料金を巡るトラブルは報告されています。過去には「入会金ゼロ」とうたっているにもかかわらず、契約者に登録料の支払いを求めていた会社のケースが報道されました。費用に関しては、事前の確認が重要です。

しつこい勧誘はないか

しつこく勧誘してくる家庭教師センターにも注意が必要です。過去には、ある家庭教師センターが3時間以上にも及ぶ勧誘をしたということで行政処分を受けました。相手が契約しないとの意思表示をしているにもかかわらず勧誘を続けることは、特定商取引法に違反します。法令遵守ができていない会社との契約は踏みとどまった方が良いでしょう。

授業料の年額一括払いは慎重に

1年間分の料金を一括で支払うことを義務付けている会社にも注意が必要です。このような会社の中には、契約までの対応は手厚い一方で契約後のサポートが手薄だったり、教師の変更に応じなかったりするところも少なくないようです。

また、指導力不足や子供との相性など、さまざまな理由によって家庭教師の利用を途中でやめるケースというのはいくらでも考えられます。そのような観点からも、一括で料金を支払ってしまうのはリスクが高いといえるでしょう。