四谷大塚の入塾テストの難易度は?概要や対策を紹介 - cocoiro(ココイロ)

四谷大塚といえば、中学受験のための塾として知られています。子供が中学受験を控える親御さんなら、一度は四谷大塚に入塾するか検討するかもしれません。四谷大塚は東京に本社があり、1954年に設立された老舗の塾です。今回はそんな四谷大塚の入塾テストの難易度や概要、対策などについて紹介します。

四谷大塚の入塾テストについて

中学受験対策として入塾を検討する方も多いことでしょう。中学受験のための塾と聞いて思い浮かぶのが、四谷大塚です。四谷大塚にはどのような特徴があるのでしょうか。また、入塾テストの内容や合格率はどれくらいなのでしょうか。

四谷大塚とは?

四谷大塚は、小学校1~3年を対象とした知能開発と、小学校4~6年生を対象とした中学受験指導を展開する塾です。1954年に設立され、首都圏を中心に開講しています。学習の基礎はもちろんですが、論理的思考と課題解決能力を養うことも指導方針の一つとしており、勉強だけでなく精神的サポートにも力を入れています。四谷大塚は教育理念を以下のようにしており、将来社会で活躍できる人材の育成につなげています。

『独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する』、これが四谷大塚の教育理念です。この教育理念の実現に向けて、中学、高校、大学に進学、さらには社会に出ても伸びる思考力を育て、どんな未来でもたくましく生き抜く力をつけることが、四谷大塚に与えられた使命だと考えています。

(引用元:四谷大塚の理念|四谷大塚ドットコム

四谷大塚の入塾コースは2種類

四谷大塚の入塾コースは主に2つの種類があり、通塾コースと通信コースの2種類から選択することができます。テスト内容は小学校1~3年生を対象としたものと、小学校4~6年生を対象としたものがあり、学年によってテスト科目やテスト時間が異なるという特徴があります。

四谷大塚の入塾テストは合格率が50%

四谷大塚の入塾テストは、公式ホームページによると合格率が50%となっています。個別で面談する入塾説明会に参加し、入塾を希望する場合はホームページか電話で申し込みを行うのが一般的な流れとなります。

合格率が50%ということは、2人に1人しか入塾することができないということになります。入塾テストに合格するまでは何度も受験することが可能ですが、入塾テストの難易度が高いという点については、子供にも伝える必要があるでしょう。入塾テストに合格した場合は、入塾テストの結果から受講コースが決められ、手続きを済ませた後に授業が開始されます。

もし入塾テストに落ちたらどうする?

入塾テストの合格率が50%ということは、テストに落ちること自体は珍しくないといえるでしょう。もし入塾テストに落ちた場合は、前述した通り何度でもテストを受けることが可能です。希望すれば合格できる実力がつくまで、塾講師の方が学習指導するサポートもあるそうです。

入塾テストに何度もチャレンジし、やっと合格できたという生徒も大勢いるといいます。結果的にはチャレンジ精神を養う効果も期待できるため、一度テストに落ちたからといってもあまり落ち込む必要はないでしょう。入塾テストを受ければテストの傾向や対策も見えてくるため、入塾テストの対策へとつなげることができます。