水泳部あるある・大会編
日頃の練習の成果を発揮する大会。さまざまな思いが錯綜する場面でも水泳部あるあるはたくさんあるのです。
声援は聞こえないけど大きな声で応援する
水の中にいると、周囲の音はほとんど聞こえません。聞こえたとしてもうっすらと聞こえるだけで、言葉をハッキリと聞き取るまではできないのが現実。ましてや必死で泳いでいる状態であればなおさらです。選手はあまり応援の声は聞こえてはいませんが、ほかの部員たちは必死で応援します。「聞こえてないんだろうな」と思いながらも、応援する気持ちを届けたいと思っているのです。
レース前に体をパチパチ叩く
水泳の選手がレース前に体を叩いている様子はよく見られます。世界水泳などの大舞台でもパチパチと叩く姿はおなじみといえるでしょう。
単に自分に気合を入れているだけと思いきや、ほかにも理由があります。水中に飛び込んだときは瞬間的に体が冷やされ、筋肉や血管が収縮します。そのため、筋肉に酸素が送られにくい状態になってしまうことが考えられるのです。水中に入る前に体を叩くことで血管を先に拡張させ、パフォーマンスが落ちないようにする効果もあるといわれています。
隣のコースの人にベストタイムを聞いてしまう
これはついつい気になることでしょう。自分と一緒に戦う選手の実力を知りたいと思うのは当然の心理です。ただし、自分よりあまりにもベストタイムが優れていた場合は、落ち込んでしまう結果になるので注意が必要です。
大会用水着はトイレに時間がかかる
競泳用の水着は非常に体にフィットする素材で作られています。そのため競技中は良いのですが、トイレに行きたくなったときが困りもの。特に女子の場合はピッタリと体に張り付いているので、用を足すのはとても面倒です。イコール、トイレに時間を要するのは水泳部あるあるです。
ラスト5mで息継ぎして顧問に怒られる
タイムを競う場合、1秒でも早くゴールしたいのは当たり前のことです。特に自由形(クロール)などの場合は、息継ぎをせずに泳いだ方がタイムは縮まります。それなのにゴール前ラスト5mで息継ぎをすることで、タイムが若干落ちてしまうことがあります。大会でこれをやってしまうと、顧問にこっぴどく怒られます。
まとめ
経験者や現役の方なら「なるほど」と思うあるあるがたくさんあります。懐かしく思えるのは、それだけ水泳に打ち込んできた証拠ではないでしょうか。現役の方は仲間との笑い話になることで、キツイ練習を乗り越えられるかもしれません。
参考
水泳部あるある (@suieibuaru2)|Twitter
プール・水泳あるある|ガールズちゃんねる – Girls Channel –
【水泳あるある】水泳にまつわる爆笑の鉄板ネタ|YouTube