中3英語を学べるおすすめ練習問題
続いて、練習問題を提供してくれるサイトをご紹介します。周りに質問できる先生や友達がいる状況であれば、練習問題をこなしながら不明点を質問していくのに役立つサイトです。
中学英語問題プリント
「中学英語の要点まとめ」の姉妹サイトです。練習問題は、「受け身」「現在完了」「不定詞2」「関係代名詞」「三年間の復習」「分詞・間接疑問文」があります。どのプリントも印刷可能で、1枚当たりの問題数は10問程度と取り組みやすいボリュームになっています。
このサイトの優れている点は、印刷して問題を解くだけでなく、スマートフォンで手軽に問題を解ける点です。移動中のすき間時間を生かして、並び替え問題に取り組むことができます。さらに、中1・中2の教科書内容を復習したい場合は、教科書別（「unit」と「program」）の基本問題も穴埋め方式で振り返ることができます。
そして、入試対策問題としてリスニング問題も用意されています。問題形式は、答選択問題、受け答え問題、対話文問題の3つです。
参考
ちびふたEnglish
幼児の知育から小学校・中学校の教材を無料で提供している「ちびむすドリル」と「ふたば塾」がコラボレーションして作った英語教材プリントの無料ダウンロードサイトです。
ほかの無料ダウンロードサイトではなかなか見られないポイントは、プリントがカラーで見やすいという点です。練習問題以外に、解説と問題のプリントが用意されており、そちらも無料でダウンロードすることができます。そのため、練習問題だけでなく解説と問題プリントも一緒に学習することをおすすめします。
参考
中学英語 練習問題プリント集 【ちびふたEnglish】｜ちびむすドリル【中学生】
中3英語を学べるおすすめ参考書
最後は、中3英語の学習におすすめの3つの参考書をご紹介します。動画やサイトの解説と組み合わせて学習してください。
中3英語 新装版
1冊で授業の予習・復習、定期試験対策、入試の準備までできる参考書です。こちらには3つの特徴があります。
1つ目は、基本例文がすべてCDに収録されていることです。中3英語では入試が視野に入ってくるため、リスニング力が非常に重要です。参考書を選ぶ上で、リスニングがカバーされていることは必要不可欠な条件と言えるでしょう。
2つ目は、「テストのための英語」ではなく「使える英語」を意識して作られている点です。目の前には立ちはだかる受験という壁があるかもしれません。しかし、そもそも英語を学習する目的は将来世界で働けるようになるためではないでしょうか。「使える英語」が中学生向けにわかりやすく解説されています。
3つ目は、単語暗記のミニブックが付いている点です。文法は大切ですが、単語を覚えることも必要です。また、忙しい中学生にとっては通学時間やトイレの時間などちょっとした時間に効率良く学習できるかが鍵です。小さくて持ち運べる単語暗記のミニブックは、短時間で繰り返し学習できるというメリットがあります。
ひとつずつすこしずつホントにわかる 中3英語
タイトルの通り、中3英語を理解していくための基礎を固めてくれる参考書です。とにかく「わかりやすさ」に特化した参考書と言えるでしょう。
わかりやすさを実現するために、オールカラー、必要最低限の簡潔な説明、適度な問題数、言葉による説明だけでなくイメージを主体にしたイラストといったさまざまな工夫がなされています。
また、本書を購入すると動画授業が付いてくるので、パソコンやスマートフォンで参考書と併せて活用することができます。ただ、ある程度中3英語を理解している人は物足りなさを感じることがあるでしょう。その場合は、これまでご紹介した練習問題サイトから問題をダウンロードして練習量をこなすことをおすすめします。
中3英語が面白いほどわかる本
中学生から高校生に高い支持を得ている「面白いほどよくわかるシリーズ」の中3英語です。著者は東進ハイスクールの英語科講師である土岐田健太先生です。多くの中学生の指導に当たった経験を生かして、中学生がつまずくポイントを漏れなく解説してくれています。
また、英語学習の反復を重要視しているので、重要事項をさまざまな形で何度も説明してくれています。そのため、学習を進めているうちにいつの間にか身についた状態になれます。
そして、KADOKAWAのオフィシャルサイトから音声をダウンロードすることもできるので、スマートフォンやタブレット、パソコンを利用してリスニング力を鍛えることができます。
まとめ
高校受験を考えると「英語」は欠かすことができない教科です。また、将来を見据えても、「英語力」は必要になってきています。中学校では英語の基本的な文法や単語を身につけます。中3という時期は、これまで学習した英語を復習し、自分のものにするとても良いタイミングです。動画・サイト・練習問題・参考書を活用して、お子さんに合った学びのスタイルを提供してあげてください。
