テニス部あるあるを紹介!一度は必ずやってしまうアレとは? - cocoiro(ココイロ)

大坂なおみ選手や錦織圭選手など、世界で日本人テニスプレイヤーの活躍が注目を浴びており、「将来はプロテニスプレイヤーになりたい!」と憧れる子供たちも増えてきています。テニスが人気になったのは最近ではなく、中学や高校などの部活動の定番としても知られています。今回はそんなテニス部でありがちなことを「あるある形式」でまとめながら紹介します。

テニス部あるある

テニス部には、どんなイメージがありますか? テニスをやったことがないという方は、学校のテニスコートで練習する同級生たちの姿を思い浮かべるかもしれません。しかし、テニス経験者からすれば、テニス部だからこそ共感できる「あるある事情」があるようです。ここでは、テニス部あるあるの中でも特に人気のネタを中心に紹介します。

日焼けの跡がすごい

バスケ部やバレー部などと違い、テニス部は基本的に外のテニスコートで練習します。そのため、テニス部あるあるの上位に上がるのが日焼けネタです。季節に関係なく、休憩のたびに日焼け止めクリームを塗りなおすという方も多いのではないでしょうか。「肌が真っ黒になる」「靴下の跡がしっかりと残っている」など、日焼けに関する悩みを抱える方が多いのがテニス部の特徴です。

ポケットには砂がたまる

テニスをする際にはポケットの中にテニスボールを入れることがあります。テニスボールには砂がついているため、いつのまにかポケットの中に砂がたまってしまいます。「子供のポケットの中に砂がたまっている!」というのは、テニス部の親御さんにとってもあるあるのようです。ポケットの砂を落とさずにいると、洗濯の際に砂を床にばらまいてしまう可能性があります。ポケットの中を必ず確認し、砂を落としてから洗濯するようにしましょう。

利き手が太くなる

意外と知られていないのが、テニスをやっていると利き手が太くなり、左右のアンバランスさが目立つようになってしまうことです。子供が小さいころからテニスをやっているという家庭では、利き手が太くなっていることに気づく親御さんも多いといいます。

テニスは、打球時にラケットを握る上肢に大きな力学的ストレスがかかる。そのためテニス選手では、上肢の筋や骨の形状について、ラケットを握る利き腕側と非利き腕側で差が見られる。また、テニス選手の上腕骨の厚さは、利き腕側のほうが非利き腕側より大きいことが報告されている。

(引用元:テニス選手の利き腕非利き腕おける体組成の比較 佐藤 文平|早稲田大学

ボールがいつの間にかどこかへ

テニス部あるあるの上位にランクインするのが、テニスボールがラケット中央の三角形の部分に挟まってしまったり、渡り廊下の屋根の上に飛んでいってしまったりと、ボールがいつの間にかどこかへ消えてしまうことです。「あれ? ボールはどこへ飛んでいったんだろう?」という経験がテニス部の方なら一度はあるのではないでしょうか。意外な場所でボールが見つかるということもよくあるようです。

ボール拾いはラケットで

テニスの上級者のあるあるが、ボール拾いをラケットで行うことです。プロテニスプレイヤーがラケットの上でテニスボールを転がすのはよく見られる光景です。慣れてくると手を使わずにラケットでボールを拾えるようになるため、わざわざかがむ必要がなく、楽にボールを拾うことができます。

一度はエア・ケイを試す

「エア・ケイ」をご存じでしょうか? エア・ケイは、外国人ジャーナリストによってつけられた、プロテニスプレイヤー錦織圭選手の得意技の一つです。

ボールの上がり際を高くジャンプして空中で捉え、ラケットを振り抜く。8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪に3大会連続出場を目指す男子テニスの錦織圭(26)=日清食品=が持つ武器の「エア・ケイ(圭)」だ。2008年ごろに空中に跳んで左右自在に打ち分けるフォアハンドショットが米国内で衝撃を与え、外国人ジャーナリストから名付けられた。予想外のプレーに相手はタイミングを外され、その豪快さは観客を魅了する。

(引用元:オンリーワン:必見の技・RIO2016 テニス・錦織 体格差補うエア・ケイ ジャンプから多彩な武器 | 毎日新聞

テニス部の学生や生徒の中には、一度はこのエア・ケイを試す方が多いといいます。しかし、小さな子供が真似をするとケガをする可能性があるため、経験を積んだ上で試すのが望ましいでしょう。

松岡修造をリスペクト?

熱血漢のイメージが強い元プロテニスプレイヤーの松岡修造ですが、テニス部では彼をリスペクトしている方も多いといいます。松岡修造はウィンブルドン選手権でベスト8に進出した実績があり、ウィンブルドンでの通算7勝は錦織圭によって記録を更新されるまで日本人最多記録でした。現役引退後もテレビでの解説やテニス大会の運営、ジュニア選手の育成など、さまざまな場面で活躍しています。テニス部の仲間同士で彼の話をすることもあるのではないでしょうか。