中学校でダンスが必修になったり、人気の習い事ランキングでも上位にランクインしている「ダンス」。高校ダンス部の全国大会で、登美ヶ丘高校ダンス部のステージが話題となったのも記憶に新しいでしょう。今回の記事では、そんなダンス部のあるあるを集めてみました。
ダンス部日常あるある
日常的なあるあるを10個ご紹介します。家の中でも発揮される可能性が高いあるあるなので、少し注意してお子さんを見てみるといいかもしれません。
踊ったことがある曲が流れると踊ってしまう
これまでに踊ったことがある曲は、考えなくても体が動くレベルにまで練習を積み重ねているのがダンス部の子供たちです。最近踊ったダンスはもちろんのこと、1年前やそれより前のダンスでも当時の思い出がよみがえり、勝手に体が動いてしまうものです。全身でなくても、手や頭、上半身でリズムを刻んでしまうという意見もあります。
電車の中で音楽を聴くと体が動く
電車での移動中、1人であればイヤホンをつけて音楽を聴いている中学生・高校生は多いです。そのときに、ダンス部で練習している音楽を聴くこともあるでしょう。初めは頭の中でイメージトレーニングをしているつもりでも、集中すればするほど体が動いてしまうことがあるようです。
授業中に体が勝手に動いている
電車の中と同様、授業中でも体が勝手に動いてしまうことがあるようです。特に大会が迫って練習に没頭している時期は、授業中でもお構いなしです。さすがに立って踊りだすことはないですが、気づくと足の動きや手の振りをしていることが……!
無意識に踊っている
電車の中や授業中など、踊るのに適していない場所・タイミングでも無意識に踊っていることがよくあります。特に、同じダンス部のメンバーで学校の廊下や通学路を歩いているときは、自然に体が動き出してしまうようです。
昔の動画を見るのは恥ずかしい
ダンス部は、練習・大会の様子を動画に撮り、自分たちの踊りを客観的に見て改善します。練習中は全力でやっているので、動画を見ても恥ずかしさはありません。しかし、半年前や1年前のように少し時間が経ってから昔の動画をふり返ると、ダンスのスキルも見た目も今より違和感があって恥ずかしいと感じてしまうものです。
目の前に鏡があると思わず踊ってしまう
洗面所や大きな窓枠、街のショーウィンドウなど、自分の姿を映してくれる鏡はいたるところにあります。いつも鏡の前でダンスの練習をしているダンス部としては、目の前に鏡があるとついつい踊って動きを確認したくなるものです。もちろん人目は気にしますが、周囲にあまり人がいなければ踊りたい気持ちが恥ずかしさに勝るようです。
気分転換はダンス
ダンス部に所属している人は基本的にダンスが大好きなので、勉強がはかどらないときや気持ちが落ち込んでいるときは、ダンスでリフレッシュすることが多いようです。ダンスで体を動かして頭をリフレッシュできるのは合理的な方法と言えます。
ダンス系の学校への進学は反対されやすい
ダンス部なら、一度は将来ダンスの仕事に就きたいという夢を持つものです。真剣にダンスのことを考える子供ほど、ダンサーを目指せる学校への進学を希望します。しかし、両親や学校の先生は安定した仕事に就いて欲しいと考えるものです。そのため、反対されたり、なかなか本心を言えないことが多いようです。
誰とでも話せる
ダンス部は、ダンスの表現を合わせるために言葉でのコミュニケーションをたくさんとる必要がああります。そのため、人と話すことに抵抗のないタイプが多いです。もちろん、黙々と踊るタイプの人もいますが、全体的には社交性のあるコミュニケーション上手が多いです。
写真を撮るときに足を上げる
ダンス部は、いろんな動きができるように体が柔らかい人が多いです。その柔らかさを生かして、写真を撮るときはピースをするよりも片足を上げて顔の横につけるポーズをします。特にメンバーがダンス部だけのときは、片足を上げたポーズで撮った写真が必ずあるはずです。
ダンス部が先生にされることあるある
ダンス部が学校の先生からされがちなことを3つご紹介します。プラスな面もあればマイナスな面もあるようです。
体育のダンスの授業で手本をやらされる
中学校の体育の授業では、ダンスは必修です。創作ダンス・フォークダンス・現代的なリズムのダンス(ヒップホップなど)を自ら演じることができる先生はごく少数です。そこでお手本としてダンス部が踊らされることが多いです。
授業でのダンスの実力は先生よりも上
ダンスの手本をやらされることからもわかるように、ダンスの授業では実力が体育の先生を上回ることが多いです。そのため、先生のような視点で授業に参加することができます。
ダンス部というだけで先生に目をつけられる
ダンス部は衣装が派手だったり、わざと着崩したりしているので、「ダンス部=不真面目」ととらえる先生もいるようです。一度目をつけられると注意されやすくなるのでマイナスな要素と言えるかもしれません。