プロジェクションマッピングに行くときの注意点
親子でプロジェクションマッピングに行くことにはメリットも多いですが、注意点もあります。必ず確認した上で出かけるようにしましょう。
乳幼児への配慮
あまりにも激しい光などが放映されていると、特に身体機能が未発達の乳幼児は気持ちが悪くなったり、興奮して夜眠れなくなったりすることがあります。事前に乳幼児も見ることを前提とされているかどうかなど、確認しておきましょう。
数が少ない
プロジェクションマッピングは、まだ始まったばかりのアートのため、実際に見ることのできる場所は非常に限られています。また、期間限定で実施されているところも多いので、常に関連情報をチェックしておく必要があります。
持ち物に注意する
怪我をしたときの絆創膏や転んだときに冷やせるものなど、外出時にはもしもの場合の備えをして出かけましょう。ほかにも、迷子になったときのために住所・氏名・連絡先を書いたカードを携帯させる、ぐずったときのためにおもちゃや移動用の小さい絵本を携帯する、特に夏期は水分補給できるようにする、など注意しておきましょう。といって心配しすぎて行きたくなるなるのも本末転倒ですし、失敗もいずれ思い出や経験になります。気持ちに余裕を持って出かけましょう。
プロジェクションマッピングの常設展示
デジタルアートの世界で有名な制作会社、チームラボが国内初の常設スポットを2018年にオープンしましたのでご紹介しましょう。
MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless
「ボーダレス」をテーマにした、チームラボ初の国内常設施設、デジタルアートミュージアムです。これまでのチームラボの作品が集結しています。館内には順路も館内マップもなく、迷い込むことを目的としているような館内いっぱいに美しい映像が投影されます。子供も大人も、初めての体験に驚きを持って楽しめるでしょう。
子供と一緒に行くと何時間でも滞在できるため、飲食物などは用意しておきましょう。また、チケットはネット販売が終了すると当日券は販売されませんので、事前に購入しておいたほうが良いでしょう。
MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless
まとめ
世界でも徐々に広がりを見せつつあるプロジェクションマッピング。イスラム教のモスクや世界遺産のサグラダ・ファミリアでも開催されていますが、国内でも数は限られるものの常設展示も増えています。最先端のアートが楽しめて5感が刺激されるので、ぜひ一度子供と一緒に出かけてみてください。