子供と野球を楽しもう！少年野球のメリットと始め方 - cocoiro（ココイロ） - Page 2

野球チームの選び方

少年野球を始めるときには複数のチームから検討し、子供に合うチームを選ぶことが大切です。野球に詳しくない保護者にとっては、どんなチームが良いか分からないというのが普通です。ここでは少年野球チームの選び方について説明します。

チームの人数や強さ

最初にチェックしたいのがチームの人数や強さです。誰でも試合に出られるような、人数の少ない地域チームから、毎年のように全国大会に出場するような強豪チームまであります。

練習に必要な忍耐も大きく異なるので、子供と相談して「楽しくやりたい」なのか「うまくなりたい」なのかで考えてみるといいでしょう。

保護者の負担

保護者の負担も野球チームを選ぶ際に重要なポイントになります。野球チームに入ると、飲み物や食事を負担したり、車出しの当番があったりします。親が共働きの場合、こうした負担のあるような野球チームには入れることができません。

また、保護者同士の距離感も重要なポイントです。子供のポジション争いが親同士の関係に飛躍してしまうこともあります。

負担する費用

野球チームに入れる場合には、入会費や月会費、遠征費用などかかるお金を確認しておくことが重要になります。費用はチームによって大きく異なるので必ず確認しましょう。

子供向け野球チームでかかる費用

子供向け野球チームにかかる費用がどのくらいなのかを紹介します。子供にとってベストな選択が親にとっても最良とは限りません。ここでは子供が野球チームに参加する際に必要な費用を、軟式野球と硬式野球に分けてご紹介します。

軟式野球チーム

軟式野球チームは、硬式ほど高くありません。基本的に必要となるのは月会費だけということが多いです。チームによって差はありますが、全国的に平均すると1,000~3,000円程度の少年野球チームが多いです。

合宿や練習試合があるときには臨時集金が行われることもあります。もしくは、毎年夏に合宿を行うことが定例化しているチームの場合、月々積み立てしていることもあります。

そのほかにはユニホームを新しくする場合や、チームジャンパーの注文時に費用が発生することがあります。不定期な出費なので事前に想定しておくといいでしょう。

硬式野球チーム

硬式野球チームは、軟式野球と比べて出費が多くなります。10,000円程度の入会金がかかるチームが大半で、月会費は5,000~10,000円程度です。それだけでなく父母会費や積み立て遠征費、積み立て合宿費、チーム運営費などとにかく出費がかかるケースが多いです。

野球用具代

用具に関しても硬式の方が全体的に高いです。硬式仕様のグローブは、軟式用の倍近い金額のものが多いです。