四谷大塚の合不合判定テスト・対策は?
たくさんのメリットがある四谷大塚の合不合判定テスト……本番さながらの総合模擬試験のため、明確なテスト範囲というものは決まっていません。そこで、対策はどのように行えば良いのか、教科ごとにポイントをご紹介します。
国語
国語のテストは、以下のものが出題されます。
- 漢字
- 語句問題
- 読解問題
中でも漢字や語句問題は、点数の取りやすい項目といえるでしょう。ここで得点を逃してしまうともったいないので、確実に得点に結びつけられるよう、テキストなどを使って毎日少しずつ勉強しておくことが重要です。読解問題は記述式の解答になり、比較的記述量の多い傾向にあります。配点も高くなりますので、記述式の解答に慣れておきましょう。
算数
算数のテストは、以下のもので構成されています。
- 計算問題
- 一行問題
- 文章問題
算数のテストは、文章問題の割合が高くなっているのが特徴です。計算問題と一行問題はケアレスミスをなくし、確実に得点できるようにしましょう。図形問題や文章題では難易度の高い問題が出題される傾向があるので、時間配分を考え、解ける問題から解いていくテクニックも必要になります。
理科
理科のテストの特徴は、出題範囲が「今まで学習したこと全部」になっていることです。理科は暗記をメインに行う分野と、考え方だけを覚えて応用していく分野に分かれます。出題の特徴をつかみ、どの問題がどちらの分野に当てはまるのかを判断できるようにすることが大切です。理科は苦手意識を持つ子供が多いため、勉強意欲が低下しないような工夫をしましょう。
社会
社会も理科と同じく、「今まで学習したこと全部」が出題範囲です。範囲が広いため、毎日少しずつ学習しながら内容を整理していく必要があります。特に歴史などは、起こった事柄だけでなく、その前後の出来事も併せて覚えるのがポイントです。ただ情報を詰め込むのではなく、理解しながら学習を進めていきましょう。
まとめ
四谷大塚の合不合判定テストは、中学受験を考えているご家庭にぜひ検討して頂きたい試験の1つです。現在の実力を正確に測ることはモチベーションアップにもつながり、弱点を知ることでより効果的な勉強をすることができます。
本番に慣れておく意味も含めて、ぜひ一度受験を検討してみてください。そして、受験結果を最大限に生かし、後悔のない志望校選びをしましょう。
参考
四谷大塚の合不合判定テストの特徴とは。 気になる点をまとめました|中学受験ナビ
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