子供とコンサートに行くときの注意点
親子でコンサートに行くことはメリットも多いですが、注意点もあります。事前に確認した上で出かけるようにしましょう。
乳幼児が入れないコンサートもある
コンサートによっては、未就学児は入場NGのものもあります。3歳児や6歳児以上、など年齢で限定しているものもあります。案内に明記しているはずですので、必ず事前に確認しておきましょう。
もしもの用意をする
怪我をしたときの絆創膏や転んだときに冷やせるものなど、外出時にはもしもの場合の備えをして出かけましょう。ほかにも、迷子になったときのために住所・氏名・連絡先を書いたカードを携帯させる、ぐずったときのためにおもちゃや移動用の小さい絵本を携帯する、特に夏期は水分補給できるようにする、など注意しておきましょう。といって心配しすぎるのも本末転倒ですし失敗もいずれ思い出や経験になります。気持ちに余裕を持って出かけましょう。
子連れにおすすめのコンサート
では具体的にどのようなコンサートの種類があるのでしょうか。ご紹介しましょう。
クラシックコンサート
意外とクラシックのコンサートには子連れOKのものも多いです。小さいときからクラシックに親しめるように、という情操的配慮もありますし託児室付きのものもありますので探してみましょう。
親子コンサート
テレビ番組や教育系の企業が主催していたり、地域の自治体がサービスとして開催したり、主催者はさまざまですが、一定の数の親子コンサートがあります。一般のコンサートとは異なり、来場者は子供連れがメインなので他の来場者への配慮も含めてコンサート初心者の方には気楽かもしれません。中には人気のため抽選方式を採用しているものもありますので、早めに申し込むようにしましょう。
野外コンサート、野外フェス
ロックフェスや野外での会場を使用するコンサートが今増えています。来場者とアーティストの距離が近いというのと、みんなで音楽を楽しむことができる一体感などがその理由と言われていますが、室内のコンサートと違ってぐずったときに移動しやすかったり芝生に家族で座って楽しむことができたり、子連れにも向いているものはたくさんあります。
まとめ
子供と一緒のコンサートについて、メリットや注意点などを紹介してきましたが、いかがでしたしょうか。教育的効果もあるお出かけですので、例えば毎年決まったコンサートに行くのも家族の年中行事にもなり素敵な思い出となるでしょう。コンサートはインターネットや雑誌でもたくさん紹介されていますので、ぜひ子供と一緒に楽しい思い出をたくさん作ってみましょう。