水遊びが子供にもたらす3つの効果!さあ、公園に出かけよう - cocoiro(ココイロ) - Page 2

子供の水遊びをする上の注意点

子供の水遊びをする上の注意点
子供の水遊びにはメリットが多いですが、いくつか注意したいことがあります。初めての水遊びで水に対して恐怖心を持ってしまうと、大きくなってからも水に対する恐怖心を克服できなくなってしまいます。最初が肝心なので水遊びをする前に注意点を把握しておくことが大切です。

無理やり水をかけない

初めて水に触れるときには、水の性質も扱い方もよく分かりません。いきなり冷たい水をかけられると子供はびっくりしてしまいます。水が顔にかかって誤って飲み込んでしてしまうと、水に対して「嫌なもの」「怖いもの」という印象がついてしまいます。

最初は軽く手足を浸す程度で、無理に水をかけるようなことはしないでください。子供が自分で水に触れ、水がどんなものか理解できるまで見守りましょう。

必ず親がそばにいること

どこで水遊びをさせるかは、子供の年齢によっても変わってきます。水のことをよく知らない子供にとっては、水の危険性もよく理解できていません。いかなる状況にも対処できるように必ず親がつき添いましょう。

どんなに浅いプールでも腕にはめる浮輪を忘れてはいけません。これがあれば子供は自力である程度浮いていることができます。水に顔がついても親がつき添っていればすぐに抱き起こせるので安心です。川遊びや海で遊ぶのも楽しいですが、子供が水に慣れるまでは自宅の子供用プールや公園の水遊び場の方がいいでしょう。

こまめに水分補給をする

水遊びをしていても、水分補給は必要です。喉が渇いたらすぐに水が飲めるように、ペットボトルや水筒を用意しましょう。真夏は屋外で水遊びをしていても、湿度が高いと熱中症になるリスクがあります。水分補給はもちろんですが、塩分も適度に取れるように経口補水液やスポーツドリンクなどを用意しておくと良いです。

炎天下の水遊びは、日差しを浴びるので思っている以上に体温が上昇しやすくなります。これも熱中症の原因となるので、首に巻くタオルなどを使って体温の上昇を防ぐ工夫もしましょう。

紫外線対策をしっかりする

水遊びのときには水着を着ます。普段よりも肌の露出が多くなるので、紫外線対策もしっかりとしておきましょう。特に幼い子供は肌が弱いので、日焼けがやけどになる可能性もあります。大人でもヒリヒリとした痛みがあるくらいなので、幼い子供にとっては大きなダメージとなります。

日焼け止めも効果的ですが、大人用は子供の肌に負担なので、必ず子供の年齢に合わせた日焼け止めを使ってください。いきなり肌を出すと負担が大きくなるので、ラッシュガードを着せるのもおすすめです。帽子も忘れないようかぶせてあげてください。