ビタミンCが多い野菜を摂りやすくするコツ① 冷凍保存
ビタミンCが多い野菜を毎日摂りやすくするために、いつでも使えるように冷凍保存をしてストックしておくのがおすすめです。
そのまま炒め物に入れたり、解凍してサラダに追加したりと便利に使えます。一度冷凍保存すれば2週間程度は保管でき、ちょい足しおかずとしても重宝するので、とても便利に使用できます。
パプリカの冷凍保存方法
パプリカの冷凍保存方法は、パプリカの色に関わらず同じです。加熱調理後でも生のままでも冷凍できます。
- 冷凍方法
- パプリカを洗い、ペーパータオルなどで水気を取る
- パプリカの中の白い部分を切り取り、細切りにする
- 使いやすい分量に小分けにしてラップで平らに包む
- 圧縮できる冷凍用保存袋に入れて冷凍する
- 保存期間:2週間程度
- 使用方法
- 冷凍のまま加熱調理OKです。または電子レンジで軽く解凍しても使えます。火を通さずに自然解凍してそのままサラダにしても良いでしょう。
ブロッコリーの冷凍保存方法
ブロッコリーを冷凍するときは、ビタミンCを極力失わせないように固めに茹でて冷凍しましょう。固めの方が解凍後の食感も良いのでおすすめです。
- 冷凍方法
- ブロッコリーを小房に切る
- 洗ってから熱湯で30秒間茹でて固めに仕上げる
- バットに間隔をあけて並べ、ブロッコリーになるべく空気が触れないようにラップを密着させて冷凍する
- ブロッコリーが凍ったら冷凍用保存袋に移し、袋を密閉して冷凍する
- 保存期間:2週間程度
- 使用方法
- ブロッコリーは冷凍のまま加熱調理可能です。そのままスープやカレーなどに入れても使えます。炒め物をするときは凍ったまま蒸し焼きにすると丁度よく仕上がります。
かぼちゃの冷凍保存方法
かぼちゃの冷凍保存方法は、生のまま冷凍する方法と、加熱処理後にマッシュして冷凍する方法の2通りがあります。料理に合わせて冷凍保存方法を変えると便利です。
- 冷凍方法 (カットして生のまま冷凍する場合)
- よく洗ってから水分をふき取り、食べやすい大きさに切る
- バットに間隔をあけて並べ、空気が触れないようにラップを密着させてかけてから冷凍する
- 冷凍用保存袋に移し、袋を密閉して冷凍する
- 冷凍方法(マッシュして冷凍する場合)
- かぼちゃをラップで包み、電子レンジで柔らかくなるまで加熱する
- 皮から実をほぐしとり、熱いうちにマッシュする
- 冷めたら冷凍用保存袋に入れ、箸などで平らにする
- 小分けしやすいように箸などで筋をつけてから冷凍する
- 保存期間:2週間程度
- 使用方法
- 生のまま冷凍した場合、凍ったまま加熱調理可能です。そのまま煮物やスープに入れても使えます。マッシュして冷凍した場合は、電子レンジ、または冷蔵庫で自然解凍して使用できます。パンプキンスープなどで使うと便利です。
ビタミンCが多い野菜を摂りやすくするコツ① スープにする
ビタミンCを多く含む野菜は、スープにして摂るのもおすすめです。複数の野菜や肉などのタンパク質も一緒に加えれば、スープ一品でほかの栄養素も効率よく摂取できます。
また、スープの場合、水溶性であるビタミンCが汁に溶け出てしまっても、汁ごと飲んでしまえば摂取することができるので、無駄にすることもありません。
スープは作り置きできるので、多めに作っておけば毎日手軽にビタミンCを摂取できるでしょう。さらに、ショートパスタやマカロニを入れれば、簡単にメイン料理にも早変わりします。忙しい朝にもおすすめです。
終わりに
健康維持に欠かせないビタミンCは体に蓄積できないので、毎日効率よく摂ることが大切です。下ごしらえをして冷凍保存したり、スープにしたりすることで手軽に食べやすくなりますので、ぜひ工夫して摂ってみてください。
参考
果実のチカラ通信Vol.3|トロピカーナ Tropicana
【管理栄養士が推奨】「ビタミンC」は冷凍ストックでお手軽補給!|ほほえみごはん ニチレイフーズ
最もビタミンCが多い野菜ベスト10!風邪予防には何を食べればいいの?|野菜ソムリエ Hiro のベジフルポケット
パプリカ 野菜保存のポイント 保存テクニック|旭化成ホームプロダクツ
ブロッコリー 野菜保存のポイント 保存テクニック|旭化成ホームプロダクツ