【小学3、4年生の不登校】周りの目が気になる小学校中学年の不登校事情

【小学3、4年生の不登校】周りの目が気になる小学校中学年の不登校事情

ようやく小学校という環境に慣れてきた中学年(3、4年)にも不登校児は見られます。なぜこの時期に不登校になってしまうのでしょうか? 本記事では繊細で独特な小学校の中学年期に子供が不登校になってしまう原因と対策をご紹介します。

小学3、4年生が不登校になる3つの理由

低学年期には小学校に入学して間もないこともあって環境適応の難しさがあり、高学年になるとクラス内の人間関係に適応する難しさがあります。中学年期はその中間にあり、不登校の原因として両方の要素が見られます。しかし、中学年期最大の不安としては、周りが見えるようになるなかで自分の立ち位置が分かってくるところにあります。詳細を確認していきましょう。

授業についていけなくなる

低学年時には各教科とも基礎的なカリキュラムにとどまるので、学力の差が顕著に見られることはありません。しかし、中学年になると、少しずつ応用問題が授業やテストで出題されます。狭いクラスのなかでは誰が優秀で、また誰がつまずいているか容易に分かります。そうした環境下で劣等感を持ってしまうことは何ら不思議ではありません。

評価に敏感になる

幼稚園・保育園や低学年期にはそれほど周囲との差を意識する機会もありませんが、3、4年生になると個人という単位で評価される機会が増えてきます。体育や音楽の授業など、人前にさらされて周囲に評価されることを「恥ずかしい」と思ったり苦痛だと思う子供もいます。

クラス内に派閥やグループができる

同じ空間で6年間を過ごす小学生。中学年になると徐々にグループやヒエラルキーも形成されてきて、おとなしかったり器用でないと仲間はずれになってしまいます。最悪の場合、集団のいじめ対象となることもあります。一度不登校になるとトラウマによって学校に戻ることも難しくなってしまいます。